2022年11月9日水曜日

2022 男子早慶戦

 こんにちは!今回の記事は商学部1年の川鍋が担当させていただきます!

早稲田大学としての使命とも言える伝統の早慶戦が10月16日に早稲田アリーナにて行われました。今年度は6年連続での勝利を逃しての挑戦です。なんとしてもの勝利が求められる今回の早慶戦、部員、OB.OGの先輩方、附属系属、その他の本学剣道部を応援していただいている皆様の期待を一心に背負って部員一同全力で本大会に臨みました。

    (試合前のエール交換の様子)

大役の先鋒を任せられたのは一年生の斎藤。上段の構えを取る、期待の一年生です。斎藤はボルテージの上がる会場の中、延長戦の末、見事に逆胴を決め、チームに勢いをつけました。続く次鋒の中村(二年)も流れに乗ります。昨年度の早慶戦では先鋒をつとめた中村ですが、危なげない試合を展開し小手を取り、2勝目を決めます。


                                                    (試合中の斎藤)


勢いに乗りたい早稲田ですが続く十八将石川(二年)、十七将宮原(三年)が気迫のある試合を繰り広げるも惜しくも敗れます。これで早稲田2勝、慶應2勝で勝ち数が並び、試合は振り出しに戻ります。


踏ん張りどころの早稲田ですが、十六将は本学主務であり本大会の実行委員長も務める四年生の平井です。試合は四年生の意地を見せて開始早々に見事な小手を決め勝利し流れを相手に渡しません。続く十五将の渡部(一年)の相手は四年生の実力者でしたが怯まずに上から思い切り良く打ち込む面を決め2連勝を決めました。これで早稲田が慶應に2勝のリードです。


しかし慶應も負けておらず、十四将の四年生森下は部内屈指の実力者でしたが惜しくも負けてしまいます。ですが続く十三将の神谷(三年)が落ち着いた試合展開の中で上段相手に技ありの片手小手を決めます。2勝のリードを保ったまま試合は中盤戦へと向かって行きます。


その後、十二将の四年生、今村が四年生の意地を見せる気合いの入った試合をしますが、惜しくも面を取られ惜敗します。


しかしここから怒涛の快進撃を見せます。まずは十一将松田(四年)こちらも部内きっての実力者で、得意の出がしらの面を決め勝利。続いて中堅の山本(三年)、こちらも勢いのある試合を見せ、相手を飲み込むような気合いで出がしらの面を決め勝利。さらには九将山田(三年)も実力の差を見せつけるような華麗で見事な試合運びで出がしらの面を決め勝利。そして八将の一年生門田が延長の末、鮮やかにでばな小手を決め勝利と破竹の快進撃で4連勝をあげ、通算での勝利数を早稲田9勝、慶應4勝と5勝のリードを奪います。


                                                            (攻める山田)

続く七将の千野(四年)の試合では会場は大きな盛り上がりを見せます。先に見事な面で一本先取するも、相手も意地を見せ小手、面を取り返され惜しくも敗北を喫します。


六将の外山(三年)は気こ合いに満ち足りた中でも落ち着きのある試合展開を見せ延長の末、返し胴を決めます。これで早稲田10勝、慶應5勝でここまでの早稲田の勢いのある試合で勝利まであと1勝というところまで辿り着きました。


しかし、背水の陣となった慶應は意地を見せます。五将の和田、四将の嶋田の四年生副主将の2人が相手の勢いに飲まれ2連敗を喫します。

さらに、三将馬場(二年)、次期主将の副将門間(三年)も実力者が揃う慶應の後ろの布陣に敗北も喫してしまい、早稲田は4連敗を喫します。

これで早稲田10勝、慶應9勝となり、取得本数の関係で大将戦に勝った方が優勝という大一番を迎えます。


もちろん早稲田の大将は四年生、主将の大串、ここまで多くの大会でチームを勝利に導いてきました。早慶戦に出ているメンバー、惜しくも試合に出れずに後方で応援している部員、同期、後輩全ての気持ちを背負って大将戦に臨みました。歓声はこの日1番の盛り上がりを見せます。緊迫した状況の中、大串は見事得意技である引き面を決め、そのまま勝利、早稲田を早慶戦6年ぶりの優勝へと導きました。


                                                      (攻める大串)

                                                     (勝利に湧くメンバー)


6年ぶりの劇的な勝利に部員をはじめ、OBOGの先輩方、観客の方々から大きな歓声と拍手が送られました。


早慶戦での勝利という1つの目標を達成し、勝利の喜びを噛み締めると共に来年の2連覇に向けてまた部員一同努力していきたいと思います。

これからも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします。


2022年10月17日月曜日

第39回早慶対抗女子剣道試合



 こんにちは!

今回の記事は先進理工学部の増田が担当させていただきます!


令和4年10月2日、早稲田アリーナにて第39回早慶対抗女子剣道試合が開催されました。早稲田大学女子剣道部はこの早慶戦で平成16年から17連覇をしているため、前人未到の18連覇を達成すべくワンチームをスローガンに部全体が一丸となってこの大会に臨みました。




早稲田大学からは、先鋒横山(3年)、次鋒矢野(1年)、五将榎本(2年)、中堅中原(2年)、三将栗山(2年)、副将松下(4年)、大将佐藤(4年)でこの大会に挑みました。


早稲田アリーナにて行われる女子早慶戦は初ということもあり、沢山の観客の声援の中、早慶戦を迎えることができました!






先鋒戦は、早大3年横山対慶大3年高橋の対決となりました。立ち上がりから気迫溢れる試合で始まり、早稲田アリーナは声援に包まれていました。気迫溢れるまま試合は延長戦に差し掛かりました。延長戦では、初めの合図と同時に横山が上段の構えからメンを決め、先鋒戦勝利となりました。


1-0で迎えた次鋒戦は、早大1年矢野対慶大2年長谷川の対決となりました。先鋒戦の盛り上がりもあり、早大矢野が指導権を握っていたが試合は延長戦となりました。長い延長戦の末、手元を上げたところを慶大長谷川がドウを決め、慶大に追いつかれてしまいました。



1-1で迎えた五将戦は、早大2年榎本対慶大2年奥秋の対決となりました。試合序盤から積極的に攻めていき、試合終盤に差し掛かったところで早大榎本がメンを決め、早大のリードにつなげることができました。


2-1で迎えた中堅戦は、早大2年中原対慶大2年桑原の対決となりました。試合が始まるとすぐに慶大桑原の飛び込みメンに対し早大中原が返しドウを決めました。その後も怯むことなく果敢に攻め続け、時間切れとなり試合は一本勝ちとなりました。


3-1で迎えた三将戦は、早大2年栗山対慶大4年平野の対決となりました。早大栗山は序盤から気持ちを全面に押し付け、慶大平野の小手に対し早大栗山がメンを決めました。試合は一本勝ちとなり、早稲田大学の勝利が決まりました。


4-1で迎えた副将戦は、早大4年松下対慶大2年平川の対決となりました。早大が勝利を確定した中、2人は落ち着いた試合を繰り広げ、延長戦となりました。延長戦では早大松下は粘り強く攻め続けるも、慶大平川にメンを取られてしまいました。


4-2で迎えた大将戦は、早大4年佐藤対慶大4年浅場の対決となりました。早大佐藤は立ち上がりから凄まじい気迫で相手を圧倒し、技を重ねていきました。そして慶大浅場が居着いたところをすかさずコテを打ち一本を決めました。2本目の合図と同時に慶大浅場がメンを打ちにきたところを早大佐藤が鮮やかなメンを決め、二本勝ちを果たしました。



優秀選手には早大から佐藤、慶大から長谷川が選ばれました。


優勝を目指し、部全体で臨んだ今回の女子早慶戦。見事慶應を圧倒し、前人未到の18連覇を達成することができました。この勢いを来る全日本優勝、そして来年の早慶戦優勝へ向けてこれまで以上に稽古に励んでいきます。




今後とも応援よろしくお願いします!

2022年10月13日木曜日

早慶戦優勝に向けて

 皆さんこんにちは!

今回の記事は、社会科学部1年の門田功成が担当させていただきます。先日行われた第39回早慶女子対抗剣道試合では、見事に前人未到の18連覇を達成しました。女子優勝の勢いに乗り、10月16日(日)に開催される第86回早慶対抗剣道試合で6年ぶりの優勝に向けて日々稽古に励んでいます。

先日は早慶で指名交換会が行われ、選手20人に加えて補欠の5人の発表が行われました。今回の早慶戦は対勝負で行われるため、相手選手の発表に緊張しながらも、早慶戦への楽しみが膨らみ早稲田大学剣道部としての士気も高まりました。

早慶戦は20人対20人で行われるため、5人ごとに陣を組み、その5人で密にコミュニケーションを取ることで、団結力を高めています。

大会まで一週間を切り、現在は団結力を深めるために各陣の総当たり試合をして、早慶戦に向けての最終調整をしています。                      


(果敢に打ち込む主将大串)

また、第86回早慶対抗剣道試合は早稲田アリーナにおいて有観客で開催されます。たくさんのご来場お待ちしております。さらに、BUSIZO TV様でライブ配信されますので是非ご覧ください。

早慶戦優勝に向けて、部員一丸となって頑張ります。

第48回関東女子学生県道優勝大会

 皆さんこんにちは!


今回の記事は政治経済学部(EDP)一年の倉本が担当させていただきます。


先日、9月19日(月)に、武蔵野の森総合スポーツプラザに於いて第48回関東女子学生剣道優勝大会が開催されました。この大会は全日本女子学生剣道優勝大会への出場権をかけた大会でもあり、各大学が死闘を繰り広げた大会でした。


早大はシード権で2回戦からの出場となりました。


早大は2回戦で日本女子体育大学と対戦しました。


先鋒の矢野は勢いを付けたいところでしたが、小手と胴を取られ負けてしまいます。その後、中堅の中原、副将の佐藤の一本勝ちで逆転し、勝負の行方は大将戦となります大将の松下が引き分け以上で勝利という展開で、面を先取しますが、胴を取り返され、引き分けに終わり、早大は2回戦を突破します。




続く3回戦は国学院大学と対戦しました。


試合が動いたのは次鋒戦でした。次鋒の榎本が胴を取り、一本勝ちでチームに流れを寄せ付けます。そのまま勢いに乗った早大は、中堅の中原が突きの一本勝ち、副将の佐藤が小手の一本勝ち、大将の松下が面の一本勝ちで国学院大学に勝利します。




早大は3回戦を快勝で突破し、全日本女子学生剣道優勝大会の出場権を得ます。



4回戦は強豪である明治大学と対戦しました。


先鋒の矢野の引き分け、次鋒の榎本、中堅の中原の負けによって後がなくなった早大でしたが、女子主将でもある副将の佐藤の一本勝ちで、大将まで望みをつなぎます。

大将の松下が二本勝ちで代表戦という厳しい状況の中、松下は果敢に攻め、自分の剣道を貫きましたが、引き分けに終わり、明治大学に敗れました。



今大会は4回戦敗退という結果に終わりました。目指していた関東学生会優勝には及びませんでしたが、11月13日に行われる全日本優勝の目標を掲げ、切磋琢磨し、精進してまいります。



皆さんこれからも応援よろしくお願いします。



2022年10月10日月曜日

部内大会

皆さんこんにちは!

本記事は創造理工学部1年の岩渕が担当させていただきます。

 

先日925()、早大道場にて部内大会が盛大に開催されました!

 

開会式では、4年阿田木と小熊による開会宣言が行われました。彼らのセンスが光った熱い言葉で今大会の幕が上がりました。




開会式が終わると、まずは女子の試合が2コートに分けて行われました。

 

試合はトーナメント方式で行われました。両トーナメントで白熱した戦いが繰り広げられ、場内を驚かすような見事な一本を取る選手や延長戦までもつれ込む激戦がありました!!決勝戦はトーナメントを勝ち上がった2年生の榎本と1年生の矢野の2人によって行われました。




女子 結果


 優勝 榎本凛花(2年)


 準優勝 矢野ひかる(1年)


 3位 上遠野幸(3年) 


 3位 横山舞香(3年)


となりました。

 

続いて男子の試合が行われました。





全部員が学年、レギュラー、非レギュラー関係なく全力で優勝を目指すこの大会では、どの試合も様々な技が繰り出され、目が離せない展開ばかりでした!!

中でも盛り上がったのは決勝戦で、両者譲らない展開が続き場内を沸かしました。そして、最後は4年大串が大将の意地を見せ優勝を勝ち取りました。

 

男子 結果


 優勝 大串快晴(4年)


 準優勝 和田晃貴(4年)


 3位 森下維友(4年)


 3位 門田功成(1年)

 

となりました。

 

そして、毎年この部内大会では優秀選手に送られる賞以外にも、個性豊かな賞が多くあり、あてはまる選手達に送られます!その賞とは…

 

最優秀試合賞···主務陣によって選ばれた本大会のベストマッチに贈られます。


 最短時間勝利賞···最も早く試合に勝った者に贈られます。


 最短時間敗者賞···最も早く試合に負けてしまった者に贈られます。


 もしかしたら優勝してたかもしれないで賞···優勝者の一回戦の対戦相手に贈られます。

 


閉会式ではこれらの受賞者の発表とともに、師範や指導陣の先輩方、お越しいただいたOBの皆様からのお言葉をいただきました。





これから早大剣道部は早慶戦、全日本学生と試合が続いていきます。目標に向かって日々の稽古を積み重ね、精進いたして参ります。

 

応援のほど、よろしくお願いします。

 

文末になりましたが、本大会のために賞品を頂戴致しました先輩方に厚く御礼申し上げ、今回の記事とさせていただきます。

2022年9月29日木曜日

第71回関東学生剣道優勝大会

こんにちは!今回の記事は商学部1年の川鍋が担当させていただきます。

大会シーズンに入り、部員全員が各々の目標をたて日々努力してる毎日です。私的には非常に厳しくきつい稽古が続き、さらには悔しいことが多かった夏休みですがそろそろ終わりが見え始めてきました。そんな夏休みの本学剣道部全体での最大の目標とも言える関東学生剣道優勝大会が先週911日に日本武道館において開催されました。


本学剣道部からは、4年 大串快晴・和田晃貴・嶋田陽樹・松田圭司、3年 門間光児・外山大地・山本勇真、2年 馬場恭大、1年 門田功成の9名が団体戦メンバーとして関東制覇を目標に出場しました。

本大会は10月に大阪にて行われる全日本学生剣道優勝大会への予選も兼ねた試合であるため、大学日本一を目指す本学としても必ず勝ち上がらなければならない大事な大会です。


夏休み期間中の厳しい稽古や、合宿を乗り越え、さらにはコロナウィルスとの戦いにも感染者0で打ち勝ちました。練習試合も繰り返し行い、チーム力で強豪校に打ち勝つことをテーマとして部一体となって全身全霊で本大会に臨みました。


本学剣道部はシードにより2回戦からの登場で、初戦の相手は常磐大学でした。先鋒の山本がメンを取られ一本負けしますが、続く次鋒の外山、中堅の嶋田、三将馬場、大将大串の勝利でチームは順当に3回戦に駒を進めました。

               (冷静に試合を運ぶ外山選手)


3回戦は全日本出場決定戦です、相手は東京国際大学でした。勢いに乗りたい本学ですが、先鋒から大将までの7人全員が引き分け、勝負の行方は代表戦にもつれこみました。本学の代表は主将である4年大串、部員全員の思いを背負い代表戦に臨みました。4年生にとっては全日本に進まなければ早慶戦を残して、インカレの公式戦は引退となります。大きなプレッシャーがかかる場面ですが、3階席の大応援団の応援にも背中を押され、代表戦開始早々に見事メンを決め、大歓声の中、本学は4回戦へと進みます。同時に全日本学生剣道優勝大会への切符も手にしました。


               (果敢に攻める門田選手)

4回戦の相手は全日本三連覇中の強豪校、中央大学でした。相手校のメンバーは高校時代からのスター選手ばかり、会場の目も自然と中央大学の方に向いていました。しかし本学は強豪、中央大相手にも怯まず気迫のある試合を繰り広げます。先鋒の松田が一本負けするものの、果敢に攻めチームに勢いをつける試合をすると、次鋒の1年生門田が開始早々メンを決め、勢いに乗ります。中堅嶋田がメンを取られ一本負けしますが、三将の馬場が見事なメンで二本勝ちし会場はざわつきはじめました。残る副将と大将が引き分けで終われば本学の勝利が決まります。プレッシャーは最大限に高まる場面ですが、次期主将の門間が強豪選手相手に冷静に引き分けると、大将の大串がダメ押しのコテを決め、見事に強豪中央大相手に勝利しました。まさに会場全体を飲み込むような応援と勢いで見事にベスト8進出を決めました。


準々決勝の相手は法政大学でした。

先鋒の松田が果敢に攻めますが一本負け、その後次鋒、五将、中堅が引き分けます。なんとか巻き返したい本学ですが、三将の馬場が惜しくも二本負けし、続く副将、大将も引き分けで準々決勝敗退、ベスト8という結果で大会を終えました。


                (表彰式後の選手)


今回の大会で本学はベスト8という結果を残し、敢闘賞をいただきました。熱戦ばかりでしたが、中でも全日本三連覇中の中央大学を撃破したことは自信へと繋がる勝利だったと思います。しかし、本学の目標は日本一です。10月に行われる全日本学生剣道優勝大会でのさらなる飛躍を目指して部員一丸となって頑張っていきたいと思います!今後とも応援のほどよろしくお願いします!

2022年8月29日月曜日

3年ぶりの夏合宿!!!

 皆さん、こんにちは!

 

今回の記事はスポーツ科学部1年の渡部が担当させていただきます。

 

7月の10日から18日に群馬県で夏合宿が行われました!!


男子は1班から5班、女子は1班から2班の計7班に分かれ1週間をともにしました。1年生は稽古の休憩時に班の先輩にドリンクを渡しに行ったり、先輩方の洗濯をしたりなど仕事が沢山ありました!!特に夜は乾燥機の争奪戦()。一発芸大会もあり楽しい1週間でした!!!!

 

稽古では追い込みや打ち込み、掛かり稽古をメインで行いました。この練習メニューを毎日行い、筋力と体力、そして精神力を養いました!!中では追い込みで動きが早い4年生の先輩に対し、必死に追いつこうとしている1年生も見られ部員11人が全力で稽古に取り組んでいました!!!!

 




合宿の2日目、3日目、4日目で関東団体の選考会が行われ、無事男子9人、女子7人の選手が選ばれました。選手の方たちは選手になれなかった仲間の分も試合で頑張ってほしいです!!!!

 


6日目には学年対抗別試合が行われました!!出場チームは男子の1年生から4年生、そしてギャルチーム(女子部員)5チーム。試合の結果は優勝3年生、準優勝2年生、34年生、4位ギャルチーム、51年生でした!!

さすが部員数の多い3年生は選手層が厚かったです!!!特に2回戦に行われた3年生対4年生の対決では現主将の大串さんと次の主将の門間さんが熱い代表戦を繰り広げていました!!多くの学生がこの代表戦に感動したことと思います!!!!

 




前回の武田の記事にもありましたが、夏合宿開催にあたり稲門剣友会の先輩方を初め、多くの方々の多大なる御支援のおかげで夏合宿が無事成功いたしました。心から感謝申し上げます。今後とも早稲田大学剣道部の応援のほど宜しくお願い致します。

また、差し入れを送ってくださった多くの先輩方、本当にありがとうございました。沢山の差し入れのおかげで健康で楽しい1週間を過ごすことができました。感謝申し上げます。

 


 合宿が終わりこれから関東団体、全日本団体、早慶戦、新人戦と大会が続いていきます。部員11人が選手を目指し、合宿の時の何十倍も稽古に熱が入っています。この調子で剣道部一丸となり11つの大会を勝ち抜いていきますので今後とも変わらぬ応援のほどを宜しくお願い申し上げます。

 



 

合宿地:

旅館みゆき

〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉248-1

ふじや旅館

〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉670

2022年8月8日月曜日

3年ぶりの合宿! 強化練・合宿の準備

皆さん、こんにちは!

今回の記事は基幹理工学部1年の武田が担当させていただきます。

 

今年は、なんと3ぶりに夏季合宿を開催できることになりました!感染対策として、学生と指導陣のみでの開催や分宿などの措置が取られることとなっています。例年よりも小規模での開催となりますが、 WITHコロナで頑張ります。

 

現在、蔓延している新型コロナウイルスとの闘いは壮絶で、部員一丸となって感染対策に取り組んでおります。開催2週間前より、部員は厳しい行動制限を課し、また、直前の2回に及ぶPCR検査も全員陰性で乗り越えました!!!!!!!

 

例年とは一変して様相が異なる夏合宿となります。ソーシャルディスタンスの確保のために例年の『旅館みゆき』に加えて、『ふじや旅館』をお借りし、『検査キットを約100体用意する』、『飲料水は稽古毎に部員数分搬入する』などなど、コロナと共に歩む夏合宿です。

 

夏合宿開催にあたり金銭面だけでなく数々の障壁がありましたが、稲門剣友会の先輩方を初め、多くの方々の多大なる御支援を賜り、スタートラインに立つことができました。

誠にありがとうございました!!!!!

 

 

 

さて、先日84日、いよいよ夏オフが明け、強化練習が始まりました!強化練習では、夏合宿に向けて体力をつけるため、追い込みが多めの稽古をしています😢

 

また、先日86日から88日まで、合宿の班ごとに、合宿に向けた買い出しが行われました。買い出しでは、合宿中の洗濯で必要となる洗剤などを購入しました。

 

合宿の各班は1年生から4年生までで構成されており、学年に関係なく、コミュニケーションをとることとなります。合宿の中で、ヨコのつながりだけでなく、タテのつながりも深めることで、全体としての一体感が醸成されます。

 

必ずや実りのある夏合宿になるよう、部員一同精進致します。

 

応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

合宿地:

旅館みゆき

〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉248-1

ふじや旅館

〒378-0411 群馬県利根郡片品村戸倉670

2022年8月5日金曜日

第54回関東女子学生剣道選手権大会

 こんにちは! 今回の記事は、社会科学部1年矢野が担当させていただきます。


 先日5月14日、東京武道館にて第54関東女子学生剣道選手権大会が開催されました。本学剣道部からは、佐藤桃佳(社会科学部4年)、松下夏生(スポーツ科学部4年)、上遠野幸(スポーツ科学部4年)、栗山一花(社会科学部2年)、中原菜月(社会科学部2年)、片渕歌音(教育学部2年)、矢野ひかる(社会科学部1年)が出場しました。こちらの大会も男子同様、全日本女子学生選手権大会に出場する選手を決める大会です。コロナ感染予防の為、午前の部、午後の部に分けて試合を行いました。 

 午前の部には、佐藤・中原・矢野が出場しました。 

 本学剣道部で最初に初戦を迎えたのは、我らがキャプテン佐藤桃佳。一回戦から三回戦まで応援しているこちらを不安にさせることもなく順調に勝ち上がります。全日出場権をかけた四回戦は、国際武道大落合選手との試合でした。激しい攻防が続き、手に汗握る一戦となりました。試合が動いたのは、延長3回目。相手が痺れを切らしてコテに出てきた所を上からメンで被せ佐藤の勝利。執念の一打とも言えるメンに鳥肌が止まりませんでした。この時点で佐藤は全日出場を決め、本学剣道部に勢いをつけてくれました。五回戦、相手は昨年度全日本女子学生選手権大会優勝者水川選手。佐藤が果敢に攻めていくも、佐藤がコテに変わった所、メンで捕らえられ、五回戦敗退となりました。

矢野は、一回戦、先取されるも、二本取り返しましたが、二回戦の東洋大砂田選手との試合では、矢野が下がった所をつけ込まれ、砂田選手のメンが決まり、二回戦敗退となりました。

 午前の部最後に登場した中原は、自分の剣道を貫き、難なく全日出場懸けの試合まで駒を進めます。全日を懸けた大正大高見澤選手との一戦でも、相手がメンに出てきた所得意の返しドウで勝利。佐藤に続いて全日出場を決めました。その後も強豪校の主力選手や昨年度関東女子個人優勝選手に怯むことなく、得意技を炸裂させた中原。着実に勝ち上がり、本学剣道部も大盛り上がり。迎えた準々決勝の相手は佐藤を破った法政大水川選手。中盤、中原が引き逆ドウに出た所を水川選手の引きメンが入り、先取されます。その後、中原が攻めるものの、時間切れとなり、準々決勝敗退となりました。

午前の勢いに乗れるか午後の部に出場したのは、松下・上遠野・栗山・片渕。 

 松下は、一回戦、國學院大西田選手との対戦でした。相手が下がりながら技を出した所、逃すことなくメンで勝利。二回戦、明大松田選手との対戦では、早くも各大学の主力対決となり、レベルの高い攻防が続きました。相手が居ついた所松下が圧巻のメンで先取。しかし相手も実力者。メンで取り返し、振り出しに戻りました。後半、相打ちになり、軍配は松田選手に上がり惜しくも二回戦敗退となりました。

 片渕は一回戦、清和大菊池選手との対戦で相手の技を見切った返しメンで勝利。続く二回戦、城西国際大芝本選手との対戦では、上段に対し、落ち着いた攻めを展開。しかし、試合終了直前にメンを打たれ、二回戦敗退となりました。 

 上遠野は一回戦シードで二回戦スタート。二回戦、駒澤大興梠選手との対戦では、上遠野が果敢に攻め、コテに出ましたが相手が返しメンで捕え、その後取り返すことができず、惜しくも二回戦敗退となりました。 

 栗山もシードで二回戦スタート。平成国際大松崎選手との試合は、延長に縺れ込むも最後は栗山のメンが決まり勝利。三回戦は、筑波大海津選手との対戦となり、序盤、海津選手に相引きメンを許し、苦しい展開が続きます。惜しい技を何本も打つも決まらず、三回戦敗退となりました。

5人は惜しくも全日出場を逃しましたが、佐藤・中原が本学剣道部久しぶりの全日出場を決めました!個人戦ながらチームで戦ったかのようなチームワークを見せた本学剣道部でしたが、出場した選手各々の課題も見つかり、2人は全日に向け、その他の選手も団体に向け、また一から精進していく所存でございます。いつも本学剣道部を応援していただきありがとうございます。これからも引き続き、応援よろしくお願い致します。

第56回全日本女子学生剣道選手権大会

こんにちは!今回の記事は商学部1年の中山が担当させていただきます。

 先日7月2日(土)、日本武道館に於いて第56回全日本女子学生剣道選手権大会が開催され、本学剣道部からは5月14日に行われた第54回関東女子学生剣道選手権大会を勝ち抜き、本大会の出場権を獲得した、佐藤桃佳(社会科学部4年)、中原菜月(社会科学部2年)の2名が出場しました。   

先ず剣道部の先陣を切ったのは、関東女子学生剣道選手権大会でベスト4に入賞した中原。1回戦の相手は立命館大学の有田選手。中原は全体の第1試合ながら、緊張を感じさせない落ち着いた剣道で延長戦に持ち込むと、延長開始30秒足らずで相手の足が止まったところに思い切りの良い払い面を決め2回戦進出を決めました。 そして迎えた2回戦。相手は日本体育大学の西尾選手。中原は序盤から飛び込み胴や裏面など積極的な攻撃を仕掛けます。相手に反則も与え、中原が試合のペースを掴んでいましたが、試合開始約3分30秒で鍔迫り合いから足が止まったところに引き面を打たれてしまいます。そこから中原は猛攻を仕掛けるも一本取ることができず一本負けで試合終了となりました。

 一方、シードで2回戦から登場した佐藤主将。2回戦の相手は中央大学の杉本選手。試合は序盤からお互いの技の応酬となりました。佐藤は試合全体を通してコテが冴え渡っていましたが、中々審判の旗は上がらず、試合開始から3分が経過したところで佐藤の面に対して杉本選手の抜き面が決まり一本先取されます。その後も佐藤はコテや突きなど積極的に技を仕掛けましたが制限時間内に一本を取り返すことができずそのまま時間となり一本負けで試合終了となりました。
 結果は中原、佐藤共に2回戦敗退となりました。しかし、両選手の試合からは早稲田大学を背負って戦う覚悟と誇りを感じました。これから夏オフが明け、稽古が再開されます。日頃の稽古でしっかりと鍛錬を積み、次の関東団体では部員一同優勝目指して頑張っていきたいと思います!今後とも応援のほどよろしくお願いします。

2022年5月24日火曜日

ガチ掃除


 みなさんこんにちは!

今回の記事は基幹理工学部1年の今井が担当させていただきます。入学してまだ1ヶ月、慣れないことが多く大変ではありますが先輩たちに必死に食らいつこうと努力しています。今後の抱負としては1年の仕事である呼び出しをまるでアナウンサーかのようにスラスラ、そして良い声で出来るように頑張りたい思います。



さて今回は先日行ったガチ掃除について紹介します。来る関東個人に向けて練習試合の後部員全員で道場や部室、乾燥室などをキレイにしました。





日頃使わせて頂いている場所に感謝を込め、怪我をしないように、良い結果が出るように願いを込めました。




まるで鳥のように綺麗好きな早大剣道部が掃除を行なったため、道場が光り輝いていて稽古の時眩しいくらいです。





早大剣道部の代表として関東個人に出場する選手の皆さんが鳥のように全日という大空に羽ばたけるように願っています。


2022年5月15日日曜日

第68回関東学生剣道選手権大会

 皆さんこんにちは!


今回の記事は社会科学部1年齋藤が担当させていただきます。


先日58()、日本武道館において第68回関東学生剣道選手権大会が開催され、本学剣道部からは4年大串・和田・松田・森下、3年門間、2年馬場の6名が出場しました。


この大会は全日本学生剣道選手権大会の出場につながる大事な試合です。選手全員が全日本大会への出場権を獲得するために全力で戦いました。



松田は本大会の1回戦目なため開会式が終わってすぐに試合が開始。相手は立正大の居樹選手。延長戦の末惜しくも足が止まったところを面を打たれ敗退。



馬場は1回戦、横浜商大の佐藤選手と対戦。上段の相手選手に返し面を決め、その後また面を決め2本勝ち。2回戦は日体大の藤島剣選手と対戦。足が止まったところを上から面に乗られ相手選手に旗が上がり惜しくも2回戦敗退。



門間は1回戦、中央学院大の野見山選手と対戦。相手が手元を上げたところを小手を決め勝利。2回戦は駿大の松本選手と対戦。返し胴を打とうとしたが相手選手の面に旗が上がり2回戦敗退。



森下は1回戦、専修大の政野選手と対戦。長い延長戦の末裏から面を決め勝利。2回戦は中央大の中山選手と対戦。試合序盤で飛び込み面を打たれ相手に一本。その後必死に取り返そうとしたが反則2回で惜しくも2回戦敗退。



和田は1回戦、明大の相馬選手と対戦。相手が飛び込んできたところを見事な返し胴を決め勝利。2回戦はシードの国際武道大の牧枝選手と対戦。延長の末、相手選手が下がったところ見逃さず飛び込み面を打ち勝利。3回戦は日本文化大の高橋選手と対戦し面を打たれ惜しくも3回戦敗退。



大串は1回戦、明星大の小林選手と対戦。延長戦が始まってすぐ飛び込み面を決め勝利。2回戦は日本文化大の豊田選手。相手が出てきたところを出小手を決め勝利。3回戦は東洋大の高澤選手。突きを打ったが、面を打たれてしまい相手に一本。その後手元を上げたところを打たれて惜しくも敗退。



残念ながら6名ともあと一歩足りず、全日本への出場権を獲得することができませんでした。今大会の悔しさを忘れず、次の関東団体では部員一同優勝目指して頑張っていきたいと思います!今後とも応援のほどよろしくお願いします。


2022年3月30日水曜日

1年間の振り返り

 


こんにちは。スポーツ科学部1年の馬場が担当させていただきます。

暖かい春の季節がやってきました。春といえば卒業や入学など別れと出会いの季節です。新入生の皆さんは入学おめでとうございます!

先日、1年間私たちを引っ張っていただいた4年生の先輩方の卒業式がありました。この1年間はコロナウイルスの影響もあり、様々な行事が中止しましたが、とても印象深い1年となりました。早速ですが、2021年度を4年生の先輩方との思い出も所々交えながら振り返っていきたいと思います!


 まず、4月に私たち1年生が早大剣道部の新しい仲間に加わり、1年がスタートしました。初めは何もかもわからないことだらけで仕事でのミスが多く怒られてばかりでした。しかし、優しい先輩方に助けられてなんとかやり遂げることが出来ました。そういえば、はじめての全体集合の時、前に立っている幹部の4年生の先輩方はめちゃくちゃ怖かったです!笑


 5月には関東学生剣道選手権大会がありましたが、出場した選手は惜しくもあと一歩のところで負けてしまい、全国大会出場とはなりませんでした。普段の練習であんなに強い先輩達が負けていく姿を見て大学剣道のレベル高さを痛感しました。


 6月は練習のメニューが増え、少しキツくなったのを思い出します。全国大会個人に出られなかった悔しさから、秋にある団体戦では必ず全国に出るという強い気持ちが選手だけでなく、部員全員から伝わって練習はキツいメニューでしたが、雰囲気もよく充実した練習ができました。

 この時期は、私も部の雰囲気にだんだんと慣れてきた時期であり、4年生の先輩とゲームで対戦することもあり練習以外でも楽しい日々を過ごせました。


 7月になると待ちに待った長期オフ!のはずでしたが、私は貯めてきたオンデマンド授業や課題が山積みでなかなか遊ぶことは出来ませんでした。来年からは夏オフを満喫できるように授業や課題を上手く立ち回っていけるようにしたいです。


 8月になると合宿の予定でしたが、私がコロナに感染してしまい、急遽1週間の強化練に変更されました。私は申し訳ないことをしたなと落ち込んでいましたが、優しい先輩が多く、LINEでメッセージを送っていただいたときはとても嬉しかったです。また、強化練の内容はものすごくきつかったと聞きました。次回は私も参加できるよう体調にだけは気をつけます。

強化連を盛り上げる四年生

 9月は関東学生剣道優勝大会があり、男女共に全国大会出場を決めることができました!しかし!早大剣道部の目標は日本一!関東大会などもはや通過点。これから10月にある全国大会や11月に行われる早慶戦に向けてより一層練習に気合が入りました。


関東学生剣道優勝大会


 10月になり、目標の日本一を決める全日本学生剣道優勝大会がありました。結果は惜しくもベスト16に終わり、残る試合も早慶戦のみとなりました。早慶戦に向けては、特に4年生の先輩方の気合の入りがすごく、「何がなんでも勝つ!」という気持ちがすごく伝わってきました。そんな4年生の先輩の姿を見て私も早慶戦優勝への想いが強くなりました。


 そして11月。迎えた早慶戦では接戦の末、負けてしまったものの、その日の4年生の背中は今まで以上に大きく感じられ、そのかっこいい姿を私たち後輩はしっかりと目に焼き付けました。早慶戦以降は代替わりし、雰囲気もガラリと変わりました。常に明るい雰囲気の中、やるときはやるというメリハリのあることが今の特徴だと思います!

早慶戦

 12月から2月は冬の長期オフです。丸々3ヶ月のオフですが、1月には1週間の寒稽古があります。しかし、またもや強敵コロナウイルスにより、寒稽古も途中で中止になりました。その後2週間ほどは基本的に外出もできませんでしたが、それ以降は部員がそれぞれのオフを満喫できたのではないでしょうか。

 ちなみに私事ですが、今回のオフでは課題や授業の立ち回りは完璧で、バイトも自主練もこなしながら充実したオフを過ごせました。


 3月になり部活も再開し、気持ちの良いスタートを切れましたが、スタート早々、強化練の予定が、またまたコロナウイルスの影響により中止。この1年私たち早大剣道部とコロナウイルスの関係は、コロナの猛烈なアピールによる一方的な片思いのような形で終わりました。そろそろはっきりと断りましょう、大串さん。焦らしすぎなのでは?


 とても長く感じた1年でしたが、振り返ってみるととても短かったように思います。来年度こそは日本一、そして早慶戦優勝に向けて頑張っていきましょう!


 4年生の皆さん、卒業おめでとうございます。4年間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。