2016年10月25日火曜日

部内大会

はじめまして。今回の記事は四年吉岡が担当させていただきます。

さて、去る1015日(土)、早大道場にて歴史ある部内大会が開催されました!
OBOGの先輩方からの豪華景品を懸け、部員全員によって熱い戦いが繰り広げられました。

開会後、西原部長、松村会長、栗原師範、池田監督からお言葉を頂きました。
なんと、松村会長は数十年前、当時一年生にして準優勝の座を掴み取ったそうです!
これには部員一同ビックリ!!!さすが大先輩!!!

その後は毎年恒例の選手宣誓!今年は4年小松弘樹くんが人生初の輝きを求めて大いなる誓いを謳い、早大道場に爆笑の渦を巻き起こしました。






開会式終了後、2コートに分かれて女子の試合が始まりました。
女子の注目選手は、1年生の太田麻友。二回戦の1年藤田に対し、開始21秒で面と小手を取り、最短勝者賞に輝きました。
男子の注目選手は昨年の覇者、久田松雄一郎。強敵一年秋山らを倒し、圧倒的強さで決勝まで上りつめます。




先に行われたのは女子決勝戦。
4年川上対1年太田。JAPAN候補合宿を共に乗り越えた仲間でもある二人の負けられない一戦。
両者一歩も譲らぬ熱い展開の中、最後は川上が4年の意地を見せ優勝に輝きました。




続く男子決勝戦は3年久田松対2年安井。
久田松が勝てば二連覇、安井が勝てばリベンジ達成となる一戦。
激しい攻防の末、安井が大技を決めてリベンジを果たし、優勝を掴み取りました。
閉会式が始まると、松村会長から賞状や景品が手渡されます。




優勝、準優勝、三位

実はこれだけではありません。
先ほど少し申し上げましたが、早稲田の部内大会にはとってもユニークな賞があるのです!!
最短勝者賞
最短敗者賞
もしかしたら優勝してたかもで賞
学年賞

この大会では、いろんな人が主役になれるのです。
剣道の技術云々に拘わらず、輝けるチャンスが平等にあることは、この大学の最も良い一面だと私は思います。  





さて、楽しい一日も束の間、部内大会後には男女早慶戦が控えております。

男女部員全員が一丸となって試合に臨み、必ず勝利を掴んで参ります。
みなさん、応援の程、宜しくお願いいたします!!

2016年10月18日火曜日

第64回全日本学生剣道優勝大会

こんにちは。今回の記事は社会科学部3年の杉村が担当させて頂きます。

先日、109()に、エディオンアリーナ大阪にて第64回全日本学生優勝大会が開催されました。今大会は、早稲田大学剣道部が目標としている「日本一」を決める大事な大会です。これまでの修練の成果を発揮し「日本一」を成し遂げるために早稲田全体が一つになり本大会に望みました。

早大は初戦、久留米大学と対戦しました。先鋒の山本がコテを先取し1本勝ち。続く次鋒の秋山は先にメンを取るが取り返され引き分け。続く五将の安井、三将の久田松、副将の勇、大将の小林が勝利を重ね5-0という圧倒的な強さを見せつけ二回戦進出となりました。



 続く二回戦では西日本大会で準優勝を収め、春の関西遠征でも苦しめられた近畿大学と対戦しました。先鋒の山本が良い流れで勝負をつなぐと次鋒の秋山、五将の安井が勝ち早大がリードをし、今大会圧倒的な強さを見せつけた三将の久田松がコテを二本取り、早大の勝利が決まりました。続く副将の勇がメンを取り4-0で近大を下し三回戦に駒を進めました。
          

そして、早大の最大のライバルである慶應と三回戦で激突。先鋒の山本がコテとメンを立て続けに取られ相手にリードを許します。追いかける状況となった早大は次鋒、五将ともに引き分け。続く中堅森本が力強いメンを決め勝負をタイに戻します。三将の久田松も果敢に攻め続け相手の手元を崩し、コテを決めリードした早大ですが、副将の小林が初太刀にコテを奪われ取り返そうとするが取り切れず敗れてしまいました。引き分けでは負けてしまう大将の勇は果敢に1本を取りに行きますが勝負に出たところに相面を取られてしまいました。後がなくなった勇は技を積極的に出し攻めていきますが、最後に出ゴテを取られ早大は2-3で最大のライバルである慶應に敗れ今大会ベスト16という結果に終わりました。


今年のチームはチームワークもよく優勝が十分に狙える実力があっただけに悔しい結果となってしまいました。残るは、女子早慶戦、男子早慶戦です。早慶戦では今大会のリベンジを果たすために日々精進していきます。皆さん、応援よろしくお願いします!