2019年8月31日土曜日

夏季合宿

こんにちは!
 今回は商学部1年小熊が担当させていただきます。

 今回は8月10日から8月17日まで群馬県利根郡片品村で行われた夏合宿について書きたいと思います。


  夏合宿は初日のバスの中から始まりました。バス内で下級生を中心として一発芸の披露が行われ、数々の面白い一発芸が生まれバスの中は笑いに包まれました。

 初日は宿に着いてから午後に稽古があります。


 そして合宿先に着くと、1年である私は虫の多さと暑さに驚き、ここでついに本当の合宿が  始まるのだと思いました。



 しかし、私たち1年生には稽古までにドリンク作りや氷の準備など多くの仕事がありまし  た。また、稽古後にも片付けや洗濯などの仕事があり、落ち着いて休む時間は少なくこれから1週間本当に大変なんだなということが実感として感じられました。


 2日目からは朝練が始まりました。

 朝練では、木刀による日本剣道形や師範から小野派一刀流を習い、型の稽古をしました。

 特に小野派一刀流には普段の稽古では学ばない技を学ぶことができ、とてもいい勉強になりました。

2日目から4日目までは、朝練の後に午前は稽古、午後には関東学生剣道優勝大会の選手   
選考試合を行いました。

 午前練では、追い込みや打ち込み、掛かり稽古、地稽古などをしました。

 
そして午後の選考試合では、誰もが自分が選手になるという強い気持ちをもって試合にのぞみ、多くの名勝負が行われました。


 
5日目と6日目には二部練が行われました。
 選考試合が終わり、稽古内容も厳しいものとなり、午前午後ともに厳しい稽古となりました。部員にもそれまでの合宿の疲れがあらわれていました。

しかし、そんな中でも部員全員で声を出しあって厳しい稽古を乗り越えることができました。


そして最後の稽古は合宿中最もきついものとなり、特に一年生にとっては本当にきついものでした。



 
稽古の最後には全員で早素振り1000本を振りました。
 300本あたりからだんだん腕が上がらなくなっていき、最後は気持ちで振り切りました。

この1000本が終わった後は全員で円になって早稲田大学の校歌を歌い、お互いを労いまし  た。最後の稽古の後にはバーベキューがあり、一発芸を披露したり、料理を食べたりなどし  て楽しい時間を過ごしました。


今回の夏合宿は、私たち1年生にとって初めての夏合宿でしたが、精神的にも体力的にも辛いものでした。

しかし同時に、楽しかったこともあり、同期との絆を深めるとても良い機会 になりました。

それでは次回の更新もおたのしみに!