2016年12月22日木曜日

第62回関東学生剣道新人大会

皆さんこんにちは!スポーツ科学部1年の太田です。
今回の記事は先日12月11日に行われました関東学生剣道新人戦大会についてです。
この大会は毎年1年の最後に行われる大会で、新人戦の名のとおり1、2年生だけに出場権利がある大会です。昨年本大学は四回戦で流通経済大学に惜敗を喫しており、今年は今大会が公式戦デビューの選手が多い中で皆が一丸になってこの大会に臨みました。

早稲田は一回戦がシードだったので二回戦からの登場となりました。初戦の相手は國學院大學。強豪高校出身の選手が多く在籍しており、いきなり油断の出来ない相手と対戦する事になりました。

試合開始。先鋒から大将まで両者一歩も譲らない白熱した攻防がつづき、全引き分けで勝負は代表戦に持ち込まれました。早稲田の代表は大将秋山、國學院の代表は副将藤野。藤野の旗が1本あがる危ないシーンもありましたが、10分以上の延長戦の末、秋山がねばりの面を決め二回戦を突破しました。


三回戦の相手は去年も対戦した亜細亜大学。先鋒半田が相手の先鋒に面を取られ1本負け。しかしここで次鋒和田が小手と面を連取し、2本勝ちでチームの流れを変えました。五将丸田は惜しくも相手に小手を取られ1本負け。続く中堅岡田、三将中嶋、副将松葉は両者譲らず、引き分けでした。本数がリードされた状況での大将戦。二回戦の代表戦につづき、厳しい試合が続く秋山だったが、初立に見事な逆胴を決め、その後も落ち着いた試合を展開し、2-2の本数勝ちで亜細亜大学に勝利しました。

四回戦の相手は明治大学。高校時代から全国の舞台で活躍した選手が多く在籍しており、優勝候補のひとつでした。皆が胸を借りるつもりで臨んだものの、先鋒半田、次鋒和田が相手の攻めに圧倒され、立て続けに二本負けを喫してしまいます。五将丸田は引き分け。ここで中堅の岡田がチームの流れをかえる面を決め、1本勝ち。その勢いに乗り、三将中嶋も胴を先取されるが、胴と面を取り返し二本勝ちで後ろに勝負を繋ぐものの副将松葉が面を取られ早稲田の負けが決定しました。

今回の新人戦は去年と同じく、四回戦敗退で悔しい結果になりました。
しかし、今回の悔しさをバネに選手達はより一層稽古に励み、次回の大会は必ずいい結果を出してくれるでしょう。以上、関東学生新人戦大会についてでした。

2016年12月14日水曜日

第27回学連剣友剣道大会

こんにちは、今回の記事は政治経済学部3年の森田が担当させて頂きます。
先日の12/(土)、女子新人戦が行われた翌日に第27回学連剣友剣道大会が開催されました。この大会は各大学のOBOGが年齢・男女別に4つの部に分かれ、それぞれ優勝を目指していく大会です。早稲田大学からは4チーム出場しました。

男子I部は先鋒から岩川力先輩、雨谷水紀先輩、竹越充先輩、阿南隼人先輩、宮原良太先輩、相川英一先輩、飯沼浩徳先輩の七名で臨みました。一回戦、関東学院大と対戦し宮原先輩の小手や相川先輩の逆胴などがあり見どころのある試合だったのですが、結果は1-2で惜しくも敗退しました。
 男子II部は先鋒から篠田康弘先輩、塚本六美先輩、岩田吉功先輩、内藤貢先輩、白石輝志通先輩の五名で臨みました。一回戦を勝ち進み、二回戦は塚本先輩の胴の一本勝ち以外全員引き分けで三回戦へと進みます。対戦相手東洋大に上手く試合をされ0-2で敗退となりました。
男子III部は先鋒から内田明博先輩、信廣武敏先輩、松村義隆先輩の三名で臨みました。一回戦は全員引き分けで代表戦となり、抽選で中堅の再戦が決定しました。代表戦で信廣先輩が面を決め二回戦に進みます。二回戦は日体大と対戦しましたが0-1と惜しくも敗退しました。
女子の部は先鋒から横尾由布子先輩、本川愛梨先輩、田門織江先輩、渡辺亜美先輩、岩滝晶子先輩の五名で臨みました。一回戦は全員二本勝ちし、勢いに乗って二回戦、三回戦、準決勝を突破しました。決勝戦、清和大と対戦しました。先鋒の横尾先輩が二本勝ちし、勢いを早稲田に引き寄せましたが、副将大将が惜しくも負け結果準優勝となりました。
普段からOBOGの先輩方には毎週火曜・金曜の例会での稽古や学生への援助など、日頃から沢山お世話になっています。今回OBOGの先輩方の応援に行かせていただいて、試合の迫力に応援の熱が入りましたし、現役の私たちも負けていられないなと、鼓舞されました。今後も多くのOBOGの先輩方に稽古をお願いして、ご指導賜りたいと思います。そして現役一同、次の大会に向けて力を蓄えていきたいと思います。皆様、応援の程宜しくお願い致します。
拙文でしたが、記事をご覧いただきありがとうございました。次回の記事をお楽しみに!

2016年12月10日土曜日

第17回関東女子学生剣道新人戦大会

こんにちは。今回の記事は三年河村が担当させて頂きます!

先日、12/3(土)に東京武道館で
1.2年生による、第17回関東女子学生剣道新人戦大会が開催されました!

一回戦目はシードのため二回戦目からでした。初戦の相手は山梨大学。相手は四人でした。先鋒沖田が開始早々綺麗な返し胴をとり一本勝ち。続く四人も勝利を重ね、4-0で勝利しました!

三回戦目は日本獣医生命科学大学。相手は三人で次鋒と副将は不戦勝でしたが、先鋒川畑
、中堅品川、大将山下の三人も圧倒的な強さをみせ二本勝ち。5-0で圧勝しました!


四回戦目は東京女子体育大学。先鋒沖田が引き分け、1年生の次鋒品川、中堅太田が勝ち。しかし副将山下が一本取られてしまい、大将の小西に2-1の一勝リードでまわします。小西は怪我を背負いながらも粘って引き分け、準々決勝に駒を進めました!  


準々決勝は清和大学。先鋒沖田が二本勝ちし、次鋒品川、中堅山下、副将太田は引き分けて、またもや一勝のリードで大将戦を迎えました。大将小西は中盤に面を取られてしまいましたが、一本負けでしのぎ、本数勝ちでチームの勝利をつかみました!


この時点で昨年の結果を超えて、波にのる早稲田大学!
迎えた準決勝の相手は、今年関東大会で早稲田に勝利し、日本一を経験した、宿敵明治大学でした。あの時の悔しい思いを忘れず、絶対に勝つという強い気持ちで選手たちは試合に臨みました。オーダーも今までと少し入れ替え、先鋒沖田、次鋒品川、中堅山下、副将小西、大将太田でした。緊迫した試合が続き前の四人は引き分け、大将の太田へ託されました。太田は相手の勢いのある動きに動じることなく、綺麗な小手すり上げ面を決め、その後も落ち着いた試合を展開し、1-0で明治大学に勝利しました!

 

早稲田にとって二年ぶりの決勝の舞台。
決勝戦の相手は、昨年敗れてしまった國學院大学でした。
先鋒沖田が、惜しくも一本負けしてしまいますが、次鋒品川が相手が小手にきたところを上から面にのり一本勝ちで取り返し、中堅山下に繋げます。山下は上段相手に対して、出ばなの小手を決めて勝ち越し、リードした状態で副将太田へ繋ぎました。太田は相手が果敢に攻めて来るのに対し、負けじと攻め返しましが、惜しくも相面で競り負けてしまい一本負けしてしまいました。2-2の同数でまわってきた大将戦。小西の相手は一年生ながら全日本を経験し、その日絶好調であった長谷川。小西は中盤一本先取したものの、代表戦にもつれ込み、惜しくも負けてしまいました。
早稲田は準優勝という結果に終わりました。
手応えと課題の残る大会となりました。

          

今週は男子の新人戦が控えております!
皆様応援のほどよろしくお願い致します!