2016年7月19日火曜日

第64回全日本学生剣道選手権大会 第63回全日本学生剣道東西対抗試合


皆さんこんにちは。

例年より気温が上がり、連日厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。今回の記事は三年鴻野が日本武道館に於いて行われました第64回全日本学生剣道選手権大会並びに第63回全日本学生剣道東西対抗試合について紹介させていただきます。

早稲田大学剣道部からは、4年 森本翼、 3年 久田松雄一郎 が出場しました。



<各選手の結果>

森本選手:四回戦敗退(ベスト32) 

二回戦 愛知学院大学の高津選手と対戦。序盤相手の出方を伺いながら落ち着いた剣道をし、面を二本決め三回戦進出。

  三回戦 鹿屋体育大学の望月選手と対戦。望月選手は九州大会に於いて二位の成績を上げる程の実力者である。序盤からその望月選手に何もさせず一方的な攻撃を展開し、見事面抜き逆胴を決め四回戦進出。

  四回戦 明治大学の山田選手と対戦。ほとんどの会場の試合が終わる中、決勝戦であるかのような盛り上がりを見せたこの試合は、互いに一歩も譲らず、均衡状態が崩れず延長戦へ。その後、果敢に攻め、引き面を決めようと必死に下がるも決まらず白線を出ていまい反則負けになってしまった

久田松選手:二回戦敗退

     二回戦 シードで迎えた二回戦は別府大学の塩野選手と対戦。互いに攻めるが、先に面を取られてしまう。しかし、2本目が始まるとともにすぐ攻め引き面を取り返す。延長に入り、互いに面を打つが相手に旗が上がり二回戦敗退となった。



63回全日本学生剣道東西対抗試合:東軍勝利(久田松選手:東軍17将)

東西対抗試合は東軍が一歩有利の状況で久田松選手に回ってくる。相手は西軍福岡大学の野中選手。初太刀、久田松選手の手元が上がってしまい、野中選手の逆胴が決まる。久田松選手は必死に攻め、早稲田の応援にも熱が入る。その後一本取り返すも4分の笛がなり引き分けに終わった。



本大会で目標の優勝者を出すことはできなかったが、九月の団体戦につながる試合であったと思います。部員全員で日本一を目指し精進していきますので応援のほどよろしくお願い致します。

 では、次回の更新をお楽しみに!

2016年7月15日金曜日

第50回全日本女子学生剣道選手権大会


みなさんこんにちは!
今回の記事は、1年津久井が担当させていただきます。



先日7月2日(土)に日本武道館に於いて第50回全日本女子学生剣道選手権大会、第50回全日本女子学生剣道東西対抗試合が開催されました。



本学剣道部からは、厳しい関東予選を勝ち抜いた、4年川上、3年河村・杉村、そして1年太田の計4人の選手が出場しました。



最後の個人戦となる4年川上は、多くの技を絡めながら堂々とした試合で1回戦を勝ち進みましたが、延長の末、惜しくも小手をとられてしまい2回戦敗退となりました。



続いて、関東予選で3位という好成績を収めた3年河村は安定した試合展開で2回戦、3回戦を勝ち進みます。4回戦で惜しくも敗退しましたが、ベスト16に入りました。


注目の1年太田は、1年生ながら相手を圧倒し、1回戦、2回戦、3回戦と順調に勝ち進み、4回戦では延長の末胴を決めて勝利し、ベスト8という成績を残しました。


そして今回、見事第3位に輝いたのは3年杉村です。上段から繰り出される正確な技は会場を盛り上げ、数々の延長戦を乗り越えました。準決勝で、優勝した日体大・小川選手に敗れ、惜しくも日本一には届きませんでしたが、最後まで早稲田の代表として相応しい剣道を魅せてくれました。


4年川上は東軍中堅として東西対抗試合にも出場しました。


【選手集合写真】


今後は、秋の全日本選手権出場・そして日本一に向け、部員一同より一層稽古に励んでまいります。

これからも、早稲田大学剣道部をよろしくお願いします!

2016年7月13日水曜日

第62回関東理工科系学生剣道選手権大会

こんにちは。今回の記事は1年村田が担当させていただきます。
先日625()野田市総合公園体育館にて、第62回関東理工系学生剣道選手権が開催されました。本学剣道部からは4年粟屋、坂元、森、梁川、3年河野、鴻野、小笠、2年トーマス、1年村田、山田の10名が参加しました。

関東理工系剣道選手権は私たち理系部員たちのメインイベントで毎回楽しみにしています!本大会が実施された625日はあいにくの曇りでジメジメがすごく部員一同汗だくで移動、大会へ臨みました。

以下より大会結果です

〈各選手の結果〉
個人戦

森選手:5回戦目まで難なく勝ち上がり、6回戦目の準決勝で同剣道部の村田選手と当たりました。一本目は村田選手に面を取られるも、連続打ちで相手がひるんだところに面を決め最後は鮮やかな引き小手を決め決勝へ進出しました。決勝では東京農業大学の吉野選手と対戦し、11分を超える延長の結果相手が我慢できず飛び込んでくる面を小手で抑え優勝を勝ち取りました。

鴻野選手:2回戦まで順調に勝ち上がりました。しかし3回戦目で東京薬科大学の田村選手と対戦し、慎重な試合運びをするも延長開始から約4分で小手を取られ3回戦敗退となりました。

村田選手:5回戦目まで勝ち上がり、準決勝で同剣道部の森選手と対戦しました。苦し紛れながらも一本目に面を取りますが、その後森選手の厳しい攻めに下がってしまい面を取られ最後は引き小手を取られ準決勝敗退。結果3位となりました。

トーマス選手:1回戦目、電気通信大学の稲積選手と対戦しました。お互いに技を積極的に出し合う試合を行い一本目は面を取られるものの、二本目は相手の起こりをとらえた綺麗な出ばな面を決めました。しかし、接戦の末に相手に返し胴を取られてしまい惜しくも一回戦敗退となりました。

山田選手:1回戦目東京農業大学の永岡選手と対戦し、接戦を繰り広げました。相手の打ちを避け積極的に技を出していくもペースをつかまれ面を取られてしまい、二本目は出小手で抑えられてしまい惜しくも一回戦敗退となりました。

団体
一回戦目の群馬大学に順調に勝利を収め二回戦目に進出するも、東京理科大学の活気ある勢いに押され二回戦敗退となりました。


今回は村田選手と森選手が入賞しました!







 今大会では団体戦で結果が出せませんでした。この反省をいかし稽古に励んでいきたいと思います。今後とも応援のほどよろしくお願いします!


それでは次回の記事もお楽しみに!