2018年6月8日金曜日

第64回関東学生剣道選手権大会

こんにちは。
今回の記事は教育学部1年の大越が担当させていただきます!
先日5月13日(日)に日本武道館に於いて、第64回関東学生剣道選手権大会が開催されました!

本学からは、4年安井、松葉、馬場、3年秋山、中嶋、平井の6名が出場しました。

本大会では松葉、秋山、中嶋、平井の4人が初戦で敗退。早稲田陣営に悪い流れが漂い始めます。しかし、安井、馬場が奮起し、強豪選手との死闘を制し、見事全日本大会の出場権を獲得しました!

初出場となる馬場は、プレッシャーをもろともせず、安定した戦いぶりで3回戦までを勝ち進みました。勝てば全日本出場が決まる4回戦、相手は学習院大の重黒木選手。関東でも屈指の実力者である重黒木選手を相手に、馬場は臆することなく果敢に攻めますが、延長戦で小手をとられ敗退してしまいます。しかし馬場の集中力が途切れることはありませんでした。気持ちを切り替えて臨んだ敗者復活戦一戦目。馬場は二本勝ちを収め、見事全日本大会への出場を決めました!


攻める馬場

前大会で全日本大会出場を経験している安井は、順当に勝ち進みますが、4回戦で大きな山場を迎えます。相手は筑波大学の初田選手。安井は試合中盤で鋭い攻めから初田選手の手元が上がったところを小手で一本を奪取します。その後の初田選手の猛追を冷静にさばききり、見事一本勝ちを収め全日本出場を決めました!


小手を決める安井

その後も安井の勢いは止まりません。5回戦では流通経済大学の冨樫選手を突き、6回戦では國士館大学の村田選手を小手で破ります。準々決勝では国際武道大学の岩切選手を長い延長戦の末に小手で下し、準決勝までコマを進めました。

準決勝の相手は中央大学の丸山選手。安井は試合開始から積極的に前に出ます。しかし丸山選手の構えも崩れません。開始からまもなく丸山選手の突きが決まります。1本を取り返しに行った安井でしたが、丸山選手の守りも堅く、面を決められ敗退しました。


準決勝 安井対丸山

結果、安井が本学としては7年ぶりの入賞を果たし、馬場とともに7月8日(日)に行われる全日本学生剣道選手権大会に出場します!

表彰を受ける安井

7月の全日本学生選手権大会、そして9月に行われる関東学生剣道優勝大会に向けて、本大会で得られた反省、経験を活かしつつ、部員一同全力でこれからの稽古に励んでまいりますので、今後とも応援の程よろしくお願いいたします。

それでは次回の更新をお楽しみに!

関西遠征

こんにちは。今回のブログは3年町田が担当させていただきます。
今回は3/8から3/11に行われました関西遠征についてです。

今年は兵庫・大阪で武者修行を行いました。

1日目
朝早くから東京駅に集まり、兵庫へ向けて出発。この日は王子スポーツセンターにて、兵庫県警との合同稽古をさせていただきました。

稽古では警察官の方々と実践形式の試合練習や打ち込み稽古を行いました。警察の方の強い攻めや鋭い打ちを実際に肌で感じ、一流の剣道に触れられて部員一同大変貴重な経験をさせていただけました。

2日目
2日目は近畿大学で行われる近大錬成会に参加しました。日頃の稽古ではなかなか経験できない試合練習をたくさんすることができ、各自自分の課題を再発見するきっかけになりました。

3日目
3日目は実業団や大阪府警・近大錬成会と三組に別れて稽古にお邪魔しました。実業団・大阪府警では第一線で活躍している方々と剣を交えることで自身の成長やまだ足りない点などを実感することができました。

また、夜には関西稲門の先輩方をお招きし納会を行いました。各班が遠征中にしたためた一発芸を披露した後、剣道部一丸となって校歌を歌い上げ、幕を閉じました。

4日目
遠征の疲れも引きずりつつ、行きの新幹線とは違った達成感に満ちた表情で帰京します。
今回の遠征を通じて、一人一人が自分の成長や課題を見つけ、また部としての結束も高まった、大変有意義な遠征でした。
この経験を今後の稽古にも生かしていきたいと思います。

次回の更新もお楽しみに!