こんにちは。今回の記事は社会科学部3年の杉村が担当させて頂きます。
先日、10月9日(日)に、エディオンアリーナ大阪にて第64回全日本学生優勝大会が開催されました。今大会は、早稲田大学剣道部が目標としている「日本一」を決める大事な大会です。これまでの修練の成果を発揮し「日本一」を成し遂げるために早稲田全体が一つになり本大会に望みました。
早大は初戦、久留米大学と対戦しました。先鋒の山本がコテを先取し1本勝ち。続く次鋒の秋山は先にメンを取るが取り返され引き分け。続く五将の安井、三将の久田松、副将の勇、大将の小林が勝利を重ね5-0という圧倒的な強さを見せつけ二回戦進出となりました。
そして、早大の最大のライバルである慶應と三回戦で激突。先鋒の山本がコテとメンを立て続けに取られ相手にリードを許します。追いかける状況となった早大は次鋒、五将ともに引き分け。続く中堅森本が力強いメンを決め勝負をタイに戻します。三将の久田松も果敢に攻め続け相手の手元を崩し、コテを決めリードした早大ですが、副将の小林が初太刀にコテを奪われ取り返そうとするが取り切れず敗れてしまいました。引き分けでは負けてしまう大将の勇は果敢に1本を取りに行きますが勝負に出たところに相面を取られてしまいました。後がなくなった勇は技を積極的に出し攻めていきますが、最後に出ゴテを取られ早大は2-3で最大のライバルである慶應に敗れ今大会ベスト16という結果に終わりました。
今年のチームはチームワークもよく優勝が十分に狙える実力があっただけに悔しい結果となってしまいました。残るは、女子早慶戦、男子早慶戦です。早慶戦では今大会のリベンジを果たすために日々精進していきます。皆さん、応援よろしくお願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿