2022年8月5日金曜日

第56回全日本女子学生剣道選手権大会

こんにちは!今回の記事は商学部1年の中山が担当させていただきます。

 先日7月2日(土)、日本武道館に於いて第56回全日本女子学生剣道選手権大会が開催され、本学剣道部からは5月14日に行われた第54回関東女子学生剣道選手権大会を勝ち抜き、本大会の出場権を獲得した、佐藤桃佳(社会科学部4年)、中原菜月(社会科学部2年)の2名が出場しました。   

先ず剣道部の先陣を切ったのは、関東女子学生剣道選手権大会でベスト4に入賞した中原。1回戦の相手は立命館大学の有田選手。中原は全体の第1試合ながら、緊張を感じさせない落ち着いた剣道で延長戦に持ち込むと、延長開始30秒足らずで相手の足が止まったところに思い切りの良い払い面を決め2回戦進出を決めました。 そして迎えた2回戦。相手は日本体育大学の西尾選手。中原は序盤から飛び込み胴や裏面など積極的な攻撃を仕掛けます。相手に反則も与え、中原が試合のペースを掴んでいましたが、試合開始約3分30秒で鍔迫り合いから足が止まったところに引き面を打たれてしまいます。そこから中原は猛攻を仕掛けるも一本取ることができず一本負けで試合終了となりました。

 一方、シードで2回戦から登場した佐藤主将。2回戦の相手は中央大学の杉本選手。試合は序盤からお互いの技の応酬となりました。佐藤は試合全体を通してコテが冴え渡っていましたが、中々審判の旗は上がらず、試合開始から3分が経過したところで佐藤の面に対して杉本選手の抜き面が決まり一本先取されます。その後も佐藤はコテや突きなど積極的に技を仕掛けましたが制限時間内に一本を取り返すことができずそのまま時間となり一本負けで試合終了となりました。
 結果は中原、佐藤共に2回戦敗退となりました。しかし、両選手の試合からは早稲田大学を背負って戦う覚悟と誇りを感じました。これから夏オフが明け、稽古が再開されます。日頃の稽古でしっかりと鍛錬を積み、次の関東団体では部員一同優勝目指して頑張っていきたいと思います!今後とも応援のほどよろしくお願いします。

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