今回のブログは商学部1年の土居が担当させていただきます!
約1カ月に渡るOFF期間が終わり、私たちを待ち受けていたのは、そう、地獄の夏合宿です!今回は8月10日〜17日に行われた夏合宿について書かせていただきます!
剣道部の夏合宿は群馬県の利根郡片品村で行われます。東京の街並みと違い、周りを見渡せば自然のみ。そのような場所で一週間剣道に打ち込みます!
合宿初日、合宿所に向かうバスに乗り込むことはや5分、私たちの合宿は始まります。バスの中で行うのは、私たち早大剣道部が剣道と同等、いや、それ以上に愛している一発芸です。(笑)一般的に剣道部の合宿といえば、合宿所についてからスタートだと思います。私たちは、バスに乗って一発芸をすることから合宿が始まるのです!
バスの中での一発芸地獄を乗り切り、合宿所に着くと、いよいよ本格的に合宿の始まりです!
合宿では基本的に班単位で行動します。班は1年生から4年生まで各学年2、3人ずつで構成され、1年生は班の先輩が休憩の時に飲むドリンクを作ったり、先輩たちが練習に使用した道着を洗濯したりといった仕事を任されます。こうした仕事は稽古と稽古の合間の限られた時間に行うので、私たち1年生にとってはとてもきつかったです。しかし、先輩方が労いの言葉をかけていただき、仲間同士で協力することで、どうにか乗り切ることができました。こうした仲間との協力や、先輩達との触れ合いを通して、同期や先輩との仲をより深めることができました!
次は、稽古について書かせていただきます!
合宿での稽古は、早朝練、午前練、午後練での三部練です。早朝練では、栗原師範が木刀による日本剣道形・一刀流・基本打ちについて指導してくださいました。普段は、このような練習を行わないため、大変貴重な経験ができました!午前練では、追い込み、切り返し、技練、掛かり稽古を中心に行いました。いつもより広い体育館で行ったため体力的にきつかったです。それでも、部員全員で声を掛け合って乗り切ることができました!午後練では、試合稽古を中心に行いました。大学生になると、高校生の時より試合をする機会が格段に減ります。だからこそ、こうした試合をして経験を積むことは、大変貴重であり、自分を見直す良い機会になりました!
このような練習を行っていく中で、今年も蜂に刺されるなどのアクシデントがありましたが、1人も欠けることなく最終日を迎えることができました!最終日の練習は、今ままで1番キツイものでした。特に最後の1000本素振りは、これまでの練習の疲労もあり、やりきれるか不安でした。しかし、部員全員で必死に声を出し、励ましあうことで乗り切ることができました!そして、素振り後には、全員で早稲田の校歌と紺碧の空を歌い、最高な形で合宿を終えることができました!
練習後の納会では、主務陣の活躍により、楽しくBBQをすることができました!また、納会の最後には、監督賞、女監督賞、ヤッピー賞、竹越充賞といった賞を合宿中に頑張りが目立った学生に送られます。今年は、監督賞に2年の藤澤さん、女監督賞に3年の川崎さん、ヤッピー賞に2年のデミアンさん、竹越充賞に2年の馬場さんでした!ちなみにヤッピー賞というのは、合宿中一発芸で最も輝いた人に与えられる賞です!笑 私も来年は賞を取れるように頑張りたいです!
私は、今まで一週間に渡る長い合宿をした経験がありませんでした。また、普段より格段にきつい練習、膨大な仕事量により、体力的にも精神的にも疲弊しきっていました。そんな中同期の仲間達や先輩方の支えによりなんとか乗り切ることができました!この合宿で剣道ももちろんのこと、それ以外にも大きな成果があったと思います。早稲田に入って、剣道部に入って本当に良かったなと実感しています!これから、この合宿で培った経験やチームワークを生かして、来る関東大会、全国大会、早慶戦に向けて部員全員一丸となって頑張っていきます!!みなさん応援よろしくお願いします!!
それでは次回の更新をお楽しみに!
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