こんにちは。今回の記事はスポーツ科学部1年の品川が担当します。
先日9月17日(土)、東京武道館に於いて第42回関東女子学生剣道優勝大会が開催されました。この大会は早稲田大学剣道部が目標としている「日本一」を達成するための第一歩となる試合です。これまでの練習の成果を発揮し、全日本への出場権及び関東優勝を勝ち取ろうと会場全体が白熱します。
早大は二回戦で明治大学と対戦しました。初戦から厳しい戦いと覚悟し選手も応援する者も気合が入ります。先鋒の杉村が中盤で引き小手を取られ取り返そうとするが惜しくも一本負け。続く次鋒の太田は積極的に技を出し一本を取りにいきますが、打ち合いの末面に跳んだところを胴を抜かれ、その後惜しい技を繰り返すも旗が上がりきらず一本負け。中堅の川﨑は一本を取り後ろにつなごうと奮闘し冷静な試合を展開し引き分け。副将の河村は一本を取ることが絶対条件となる試合で、関東個人でも対決した大亀との対決となりました。何とか一本を取ろうとするが小手を先取され、残り時間少なくなったところで面に跳んだところを胴を抜かれ、早大の負けが決定しました。大将の川上は最後まで気持ちをつないで意地を見せ、力強い面で一本勝ちを挙げ最後に明大に一矢報いました。
今年のチームは優勝が十分狙え、周りの大学からも注目を集める中で気合を入れて挑んだ二回戦、大幅なオーダー変更をした明大に敗退する結果となりました。全日本への切符を逃した悔しさはとても大きいですが、これまでの厳しい稽古や合宿を乗り越えてきたことを思い出し、今回の結果で学んだことをバネにして男子の全日本、早慶戦に向けまた一丸となって練習し、リベンジしていきたいと思います。みなさん、これからも応援よろしくお願いします。
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