2015年12月17日木曜日

第26回学連剣友剣道大会

 こんにちは!
今回は二年川﨑が担当させていただきます!

今回の記事は、12月12日東京武道館で行われました、第26回学連剣友剣道大会についてです!

本大会は大学OB・OG大会とも呼ばれ、各大学幅広い年代でチーム編成されています。
早稲田大学は一部・二部・三部・女子の部と四部門で出場しました。
どのチームも気迫溢れる試合を展開しており、私たち学生も非常に刺激を受けました!
その中でも今回一部の早稲田チームは大活躍し、見事三位入賞を成し遂げました。


特に私は一部準々決勝の対日体大戦に非常に熱く感動しました。
中堅を務めた中石先輩が長時間に及ぶ代表戦を制し、チームを準決勝へと導きました!
私たち観客席も歓喜の声をあげ、勝利を喜びました。


今回のOBの活躍は学生、私たちの大きな刺激となり、来シーズンへ向けた原動力となったはずです。
今回の先輩方から見せていただいた感動を今度は私たち学生が披露する番です。
先輩方に負けないように私たち学生も頑張るので今後ともよろしくお願いします。
第一部の先輩方、本当におめでとうございます!!
それでは次回の更新をお楽しみに。

2015年12月4日金曜日

第16回関東女子剣道新人戦大会

こんにちは!
今回は一年岩部が担当させていただきます!

今回の記事は、11月28日に東京武道館で行われました、第16回関東女子学生剣道新人戦大会についてです!

昨年度の本大会では本学が優勝しており、今年も優勝し二連覇するべく、部員全員で今大会に臨みました。

一回戦はシードのため、二回戦からでした。二回戦の相手は日本大。先鋒山下、次鋒小西、中堅杉村、副将河村が引き分け、大将戦となります。大将川﨑の相手は一年生ながら個人で全日本に出場している強敵寺岡。緊迫した試合の中、川崎がメン、コテと二本を連取し、勝利します。接戦をものにし、勢いに乗ると、続く三回戦の日本文化大には5-0の快勝で、四回戦へと進出します。

四回戦の相手は強豪筑波大。勝てば優勝に大きく近づくこの一戦、部員一丸となってこの一戦に臨みました。
試合が始まると、先鋒山下、次鋒小西がいい展開で試合をし、流れを掴む引き分けで試合を繋ぎます。続く中堅杉村が素晴らしいメンを取り、大きな一勝を得ます。副将河村、大将川﨑ともに相手を完全に封じ込め、1-0で勝利します。

迎えた準々決勝の相手は國學院大。侮れない相手であり、選手は気を引き締め直し、試合に挑みました。
先鋒山下は引き分け。しかし、次鋒小西がメンを連取され二本負けをしてしまいます。相手は勢いに乗りますが、中堅杉村がメンを奪い、一本勝ちを収めると、副将河村も一本を取り、2-1で大将川﨑に試合を繋ぎます。引き分け以上で勝利でしたが、試合終了間際、メンを奪われます。負ければ本数で負けてしまうため、川﨑は一本を狙いに行きますが、もう一本奪われ二本負けを喫してしまいます。本数の差で負けてしまい、準々決勝敗退という悔しい結果に終わってしまいました。

本大会で、本学剣道部の平成27年度のシーズンは終了しました。これより2月まで、三ヶ月間のオフに入ります。期末試験のための勉強に追われる日々かと思いますが、バイトしたり遊んだり帰省したりと部員それぞれの時間が多くなります。そんな中、今シーズン悔しい結果が続いたため、来シーズンこそはと自主練習に励む部員が多いのではないでしょうか。
一月には寒稽古、三月には遠征があります。部員一同、日本一を目指し励んでいきますので、今後とも応援のほど、よろしくお願いします!


それでは次回の更新をお楽しみに!!

2015年12月2日水曜日

関東男子新人戦

皆さんこんにちは!法学部1年の丸田です。
今回の記事は先日11月22日に行われました関東学生剣道新人戦大会についてです。
この大会は毎年1年の最後に行われる大会で、新人戦という名のとおり1,2年生だけに出場権利がある大会です。昨年本大学は準々決勝で宿敵慶応大学に惜敗を喫しており、今年はその雪辱を晴らすべく皆が一丸となってこの大会に臨みました。

早稲田は一回戦がシードだったので二回戦からの登場となりました。初戦の相手は亜細亜大学。近年強豪高校から選手を取っており、いきなり油断のできない相手と対峙することになりました。

試合開始。先鋒山本が見事な面を2本決め、好調な滑り出しを見せるものの、その後の次鋒船橋、五将馬場が立て続けに一本負けを喫してしまいます。しかしそこで中堅安井が踏ん張り2本勝ちで後陣に勝負を回すと、三将大崎引き分け、副将勇二本勝、大将久田松引き分けでチームは手堅く初戦を突破しました。
この初戦でチームは勢いに乗り、続く3回戦の日獣大戦は6-1で快勝しました。

4回戦の相手は春の関東大会で負けを喫している流通経済大学です。早稲田にとってはここが一つの山場。絶対に負けられないと皆が意気込んで臨んだものの、今日好調の先鋒山本が相手の先鋒に面を取られ一本負けを喫すると続く船橋も相手上段に苦戦して引き分け。なんとかここで相手の勢いを止めたかったものの五将安井も相手に一本を取られてしまいます。中堅大崎が相手に見事な面を決め後ろに勝負を繋ぐものの三将後藤田がここで二本負けを喫してしまいます。あとがない早稲田でしたが、副将勇も相手に二本取られ早稲田の負けが決定しました。

今回の新人戦チームは優勝を狙える力があると言われていただけに悔しい敗戦となりました。しかし、このチームにとってはこの大会がデビュー戦。今回の悔しさをバネに選手達はより一層力を付け、次回の大会では必ずいい結果を出してくれることでしょう。
以上、関東学生新人戦大会についてでした!

2015年11月23日月曜日

第80回早慶対抗剣道試合

みなさん、こんにちは。
今回は1年の大越が担当させていただきます。
今回は先日11月15日に行われました、第80回早慶対抗剣道試合についてです。
今年で80回目を数える早慶戦は、早慶両校が意地とプライドをかけて戦う伝統ある一戦です。
二年交代で開催場所が変わり、今年は日吉記念館での開催でした。

試合前から会場には保護者、OBOGの方々、また選手の友人など多くの人が応援に来られました。
早慶両校の選手は気合のこもったアップを終え、開会式が始まります。
開会式では早慶両校の応援部指揮の下での塾歌、校歌斉唱およびエール交換が行われます。
開会式が終わると、補欠を含め総勢50人に及ぶ両校の選手紹介等が行われます。

選手紹介も終わり、大きな歓声と緊張感に会場が包まれた中、試合が始まります。
一年生ながら堂々とした試合を繰り広げたのは先鋒・安井選手(1年・水戸葵稜)。
何度も延長戦を重ね、約1時間半もの長い時間、綺麗な姿勢で戦い抜き、相手先鋒から五人を抜きます。

                 一年生ながら5人を抜いた安井選手(写真右)

先鋒の活躍により大きくリードし、勢いに乗った早稲田は順調に試合を進めます。
十六将・森選手(3年・成田)が豪快なメンを次々に決め3人抜きを果たし、続く十五将・森本選手(3年・龍谷大平安)が5人抜きを果たし、相手五将に延長の末一本負けを喫するも、大車輪の活躍を見せます。
しかし、その後相手五将・藤本選手(1年・高輪)に3人を抜かれてしまいます。
十二将・菅原選手(3年・富士河口湖)が一本勝ちを収め、続く相手も倒すものの、相手三将・廣田選手(3年・九州学院)に4人を抜かれてしまいます。
早稲田は計7人を抜かれ、相手に流れが渡ってしまいそうになりましたが、八将・馬場選手(1年・富士)が相手三将・廣田選手(3年・九州学院)に見事な小手を決め一本勝ちを収め、慶應側の流れを食い止めます。

             見事なコテを決め、早稲田に流れを呼び戻した1年馬場選手(写真右)

最後は六将・勇(大)選手(2年・東福岡)が落ち着いて相手大将・井手選手(4年・東筑)に二本勝ちを収め、約5時間に及ぶ激戦を、5人残しで見事優勝を収めました。

                  試合終了後、会場で「紺碧の空」を全員で歌う

毎年早稲田は全日本優勝・早慶戦優勝を目標に日々稽古に励んでいます。
今年は全日本優勝を果たすことはできませんでしたが、この伝統ある早慶戦で優勝を収めることができたことは部員一同大きな喜びです。
また、四年生の方々は本大会をもって引退となります。


                          勝ち抜き表

現在、早稲田が連覇を果たしていますが、早慶戦は勢いと流れ次第で何が起こるか分かりません。
来年も優勝できるよう、小林新主将をはじめとする新体制の下、部員一同日々精進していきます。


                     試合終了後、部員全員での集合写真 

以上、大越がお伝えしました。
それでは次回の更新をお楽しみに!

2015年10月9日金曜日

スポーツ科学部紹介

こんにちは!
スポーツ科学部一年の藤澤です!
今回はスポーツ科学


部の紹介をしたいと思います!
スポーツ科学部といっても、普段どんな授業を受けているのかなど、皆さんなかなか想像できないかもしれません。
「ずっと体育ばかりやってるのかなー」
「アスリートの人しかいないのかな…」
なんて私も高校の時は思ってました。
ご安心ください!アスリートの人はもちろんいますが、私のように運動が苦手な人も結構います(笑)
また、スポーツ以外の科目が取りたいという人も大丈夫です!


授業は体育だけでなく座学も多くの種類から選択でき、体育の授業も専門の先生が基礎から丁寧に教えてくれるので、未経験のスポーツの授業でも楽しく学べます。もちろん体育が得意な人はスポーツの授業を多目に取ることもできます!
また、スポーツ以外の科目としては所沢キャンパスでも憲法や教職課程などの科目を受けれますし、オープン科目といって高田馬場にある本キャンパスで自分の学びたい分野の授業を取ることもできます。


私は教員免許を取りたいと考えているので、週に一回は本キャンパスで教職課程の授業を受けています。スポーツ科学部の中にも教員免許を取得しようと考えている人は多いので、剣道部の人と一緒に授業を受けられます!やはり、同じ部活の仲間がいると授業も退屈しません(笑)



個人的に考えるスポーツ科学部の特色としては様々なスポーツで全国的に活躍している人と友達になれることだと思います。一年生のときはクラスで行われる必修授業があるので、そのクラスのなかで仲良くなれます!また、剣道部で考えるとスポーツ科学部にはスポーツ推薦で入った人など、中・高時代から有名なスター選手がたくさんいます!その人たちと授業を一緒に受け共に行動することで、多くのことを学べるんじゃないかと思います。

2015年9月28日月曜日

スポーツフェスタ結果報告

皆さんこんにちは。今回のブログは教育学部2年の小笠が担当させていただきます。
はじめに先日の試合結果から報告させていただきます。
9月の中旬に行われた関東大会では入賞することはできませんでしたが、
男女とも全日本の切符を手にすることができました。応援ありがとうございました。
勝ちにこだわり、全日本優勝という目標を持って、
悔しい思いを晴らせるよう部員一同、毎日稽古に励んでおります。

大学生にとって悲しい夏休みの終わり、しかし最後の締めとして今年は秋の大型連休が待っていましたね。働くお父さん方にとって5日間の連休は嬉しい休日だったと思います。
ちなみに大学生の夏休みはシルバーウィークの10倍以上の連休があります。(笑)
シルバーウィークの中日である敬老の日に以前に告知しましたスポーツフェスタが開催されました。朝から太陽が開催地である東伏見を暖かく照らし、秋晴れの運動日和の一日となり、5000人を超える多くの来場者にお越しいただきました。ご来場誠に有難うございました。剣道部はお祭りの全体の受付を担当し、元気よくパンフレットを配り、時には迷子の子どもの誘導をしました。
お昼過ぎから行われた40分間の剣道教室には多くの子供たちと親御さんに参加していただき、元気あふれる素敵なイベントとなりました。子ども達は非常に元気が良く、大きな声で挨拶や返事をし、ルールと約束事を守っていただいた為、時間通りに進められ怪我なく無事に終わりました。去年大好評であった体操のお兄さん(関口純平さん:商学部4年)の号令で稽古が開始して、正座や礼法の基礎から入り、基本打ちを行いました。初めて竹刀を握る子ども達の目は輝いており、剣道を心から楽しんでいただけたと思います。剣道を始めた当初は誰もが時間を忘れて竹刀を振ることに夢中になっていました。厳しい環境で勝ちにこだわって稽古をしているとそんな気持ちを忘れてしまいがちですが、子ども達の剣道をしている姿を見て、忘れていた大切なことに気付かされました。指導員として参加した大学生達もそんな楽しそうな子ども達の笑顔を見て元気をもらいました。今回は各代のキャプテンに参加していただき、最後に彼らの立会いを披露しました。力強い打ちや素早い足さばき、激しい体当たり、トップレベルの剣道を見た子どもたちは興奮して、大きな声援が体育館に響いていました。


午後は早稲田の全ての部活が集まり、外の運動場でパレードが行われました。
剣道部からは2人が参加して、強い日差しの中剣道部らしく立派に歩いてくれました。
多くの部活が集まる機会は滅多になく、一緒に他の部活生と歩くことができ非常に刺激的だったそうです。楽しませるはずの彼らが一番お祭りを楽しんでいました。パレードの後は各部実行委員の企画である玉入れが行われました。子どもたちと部活生の代表で4つのチームを作り、逃げ回る大学生が背負うカゴの中に玉を入れてその数を競い合います。剣道部からは各部実行委員である1年生の馬場健太君が参加し、カゴを背負い走り回りました。最初は余裕を見せていた馬場君ですが、彼はカゴだけではなく防具も身につけており、子どもたちの餌食となってしまいました。この企画では剣道姿の馬場君の勇敢な姿が親御さんの心をつかみ、一躍人気者となりました。

普段は接することのない子どもたちや地域の住民方とこうして早稲田、スポーツ、そして剣道を通じて繋がることができました。新しくできた繋がりを大切にし、昔からの繋がりをさらに太くしていく、こうして早稲田のスポーツによる輪が私たち各部実行委員をはじめ、部活生によって作り上げています。地域の皆さんの笑顔と応援を支えにして、早稲田大学、そして剣道部、感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきます。

2015年9月27日日曜日

紺碧寮へ御案内

皆さんこんにちは。
本日の記事は商学部4年、東伏見紺碧寮 寮務委員の熊木が担当させていただきます。
今までの記事で合宿やオフの使い方について触れてきた当ブログですが、本当の意味で「早大剣道部」を皆さんに知ってもらえているのか?まだ重要な何かを伝え忘れているのではないか?そのような疑問を抱き、筆を執らせていただきました。そう、その疑問とは、

お前ら、どこに住んでるんだよ
ということです。

確かに、住居は学生の基本中の基本。住む場所が見つからなければ稽古どころではないですよね。実際、部員の大半は実家通い、もしくは一人暮らしをしています。大学生らしく稽古以外にも勉強やバイト、遊び諸々。それはそれで充実した生活を送っているみたいですね。

しかし、ここで一抹の不安が生じることでしょう。
「やっぱりお金がかかるのかな?」
「一人暮らしは不安だなぁ」
「でも実家からは通えないんだよなぁ」

安心してください。経済面、生活面の不安の一切を感じさせない物件、東伏見にあり。
それが
紺碧寮
なのです!

ここからは東伏見にある紺碧寮の紹介をさせて頂きます!(女性の方は田無にある紺碧寮についての紹介を次号以降に期待!)
早大紺碧寮は体育会生限定の原則2人1部屋の男子寮となっていて、剣道部は現在6名の部員が入っており、1年から4年まで仲睦まじく暮らしております。東伏見駅から徒歩2分の位置にあるこの寮はスポーツ科学部生から絶大な人気を誇っています。早稲田キャンパスに通う学生も寮からキャンパスまで30分で着くのでとっても便利です!




2~4年の奴ら。(202号室にて)



○紺碧寮の魅力について
食事は栄養バランスを考慮したボリュームのあるものが月~土、朝晩出ます。最近更においしくなったみたいで寮生大満足の模様!食堂もかなり広い!朝はラクロス部、夜はアメフト部の練習を食堂から眺めながらご飯を食べることもしばしば。

食堂

体育会で頑張るのはいいけど、勉強面で不安に感じる方もいるかと思います。
大丈夫です!早稲田体育会生は文武両道をモットーにしており、WAP(Waseda Athlete Program)などのプログラムによって、スポーツだけでなく勉強もさせてもらえる環境が大学には整っています。それは紺碧寮でも同じで、24時間利用できる自習室や食事時間外なら食堂も勉学の為に自由に利用することができます。私もテスト期間中には自習室にこもって徹夜で勉強しています!

1階 自習室(ミーティングルームとしても使用可)

紺碧寮の大きな魅力として誰もが最初に挙げる設備があります。
それは一階にある大浴場です!


見てください。このスーパー銭湯並みの大きさ!この浴場は私たちの部活で疲れた身体、心を毎日癒してくれます。居心地良すぎてここで30分いることも平気であります(まさに銭湯感覚!)。

また、紺碧寮にはルールというものがほとんどありません!それは各学生の自主性を重んじ、人間性を信頼している証なのだと私は考えています。高校までの寮生活は色々縛られるものが多いと聞きますが、ここでは一人暮らしさながらの生活をすることが可能です!
剣道部では原則先輩後輩で相部屋になるという決まりはありますが、部活以外での深いコミュニケーションを取るにはうってつけの環境だと思います!

さて、ここまで寮の魅力について書かせていただきましたが、このように設備が充実している中で、気になるところは月の寮費といったところでしょうか。
紺碧寮は大学から多大な支援を受けており、寮費も格安の月5万3千円で住むことができます!


○ある寮生S君(スポーツ科学部3年)の1日


8:30 起床 → 朝ごはん 今日はうどん!(朝ごはんは7時から8時45分の間で食べられます)
9:45 お風呂(10時から30分は浴場掃除で入れないんですよね)
10:30 2限目の講義に向けて出発
10:33 東伏見キャンパス到着(早い!実は寮の隣がキャンパス!)
14:30 2限、3限の講義が終わり、稽古の為道場に向かう。
15:10 道場到着
16:30 稽古開始
18:30 稽古終了 → K君は稽古熱心なので稽古後の自主練!
20:30 寮到着 → 夕食 今日は豚肉の生姜焼き!(夕食は19時から21時45分の間で食べられます)
21:30 1時間程度ゼミのレポート課題など済ませる。


22:30 皆で遊ぶ!(今日はPSPで通信しました。左は2年生のO君)


24:00 お風呂
24:20 就寝


○最後に
私自身も1年時に入寮するときは、先輩との相部屋でうまくやっていけるか、寮生活をしたことがない自分でも大丈夫なのか、かなり不安でした。しかし、今までの剣道部の先輩方はとても優しくて、飲み会やご飯などよく連れてっていただいて、これまで充実した生活を送ることができました。また、紺碧寮はスポーツ推薦生が入寮する傾向にあり、各世代のスター選手と部活外での交流ができるのも寮ならではの魅力だと思います。
ですので、早稲田大学紺碧寮は住みやすいし安いし、私が自信を持ってオススメできる寮です!

受験生の方は、この時期勉強や対策などで御多忙のことと思います。是非頑張ってください!もし、入学が無事決まりましたら、遠方の方は次に居住地を考えますよね。その時、このブログを見て頂いた方に「紺碧寮なんてものがあったな」と思い出して頂いて、選択肢の1つにして頂ければ幸いです!
実際、紺碧寮は毎年満員になるくらい人気で、枠もすぐ埋まってしまうのが現状です。(汗)
入寮について悩みがある、もしくは入寮を打診されている方は遠慮なく早めに私までお問い合わせ願います。

4年 紺碧寮 寮務委員 熊木 綜nagarekumaki@yahoo.co.jp

御清聴ありがとうございました!
次号以降の田無紺碧寮についての記事もお楽しみに!

2015年9月8日火曜日

スポーツフェスタ

こんにちは!今回の記事は教育学部二年の小笠が担当させていただきます。
暑い日差しの中での合宿も無事終わり、季節は夏から秋へと変わり始めています。
夏の暑さが和らぐと稲穂が実り始め、早稲田の一番似合う季節がやってきました。
涼しくなってきましたが、剣道部は秋に多くの試合を控えており、
道場内は活気が日に日に増して熱くなる一方です。

今日はスポーツの秋にふさわしい記事を書いていきます。
9月の5連休の中日である21日の月曜日に早稲田大学体育各部によるスポーツフェスタが開催されます。場所はスポーツ科学部のキャンパスがある東伏見です。このフェスタは普段接点のない地域住民とのつながりを持ち、体育会部員として日頃の感謝を伝えることを目的として毎年行っています。早稲田大学には44もの体育会の部活があり、多くの部活が各部活の活動を活かしたさまざまなイベントで来場者を楽しませてくれます。私たち剣道部は昨年に引き続き、“今日から君もSAMURAI”という企画で、現役部員の指導のもと剣道教室を開きます。小さなお子さんも親御さんも一緒になって楽しめますので、ぜひ体験してみてください。竹刀は私たちが用意しますので、当日は動きやすい格好でお越しくださいね。剣道教室をきっかけに剣道、そして早稲田に興味を持っていただき、10年、15年後に早稲田の道場で稽古に励んでもらえたら一番の幸いです。


今回の剣道教室の役員たちです!

今回のスポーツフェスタはそれぞれの体育各部の代表員が集まった各部実行委員の企画、運営により行われます。剣道部では各代一人ずつ実行委員に入っております。体育各部に入っていると自然に強制的に縦の関係は芽生えます。しかしそれぞれの部活のつながりである、横の関係はどうでしょうか。個人的な関係はあっても部全体としての関係は極めて弱いものだと感じます。伝統のある早稲田の体育会各部に繋がりを持たせ、良い刺激を与えあい、早慶戦やインカレ等の応援にお互い行くという目的を私たち各部実行委員は持っています。
実行委員の代表的な活動はスポーツフェスタを始め、5月に行われた体育会部員の新人パレード、全ての部活の4年生を集めて壮行会を行う覇者の会、そして謝恩会です。どの活動も普段交流する機会のない部活生と互いに関わることができ、終了後には幸せそうな顔をして会を後にする部員を多く見ることができ、実行委員として幸せに思い、仕事に対する誇りを感じます。このような企画をさらに増やし、早稲田のスポーツによるエンジの輪が広がっていくことを願っています。


剣道部各部実行委員の4名です!

来週の13日の日曜日は男子、19日の土曜日には女子の関東団体戦があります。
秋に結果を実らせるため、夏の間部員一同稽古に励んできました。
応援のほど宜しくお願いします。



2015年9月5日土曜日

夏合宿!

 皆さんこんにちは!
今回の記事は法学部1年の松葉が担当させていただきます!
最近涼しい日が続いていますが、今回の記事は、先日行われた熱い熱い夏合宿についてです!!!

ところでみなさん!
“夏”といえば何を想像しますか?
海や川でBBQしたり、スイカにかぶりついたり、または気になるあの人と花火を見に行ったり…といったところでしょうか?
しかし、剣道部の夏を語るには、何かが足りないんです!
そうです!“夏合宿”です!!!!
まあ、記事のタイトルでみなさん察しはついてましたよね(笑)

8月11日~18日にかけて、群馬県の利根郡片品村において夏合宿がおこなわれました。東京の街とは違い、自然にあふれ、たくさんの虫たちに歓迎されながら、私たちの合宿は幕を開けました!

私たちの夏合宿…いきなり剣道をするのかというとそういうわけではありません。何を言ってるんだ??と頭の中がハテナで埋め尽くされた方もいることでしょう。合宿所に着き、体育館に行ってからが合宿のスタートではないのです。合宿は行きのバスの中から既に始まっているのです。剣道と肩を並べるほど我々にとって大切なもの、“一発芸”から、私たちの合宿は始まるのです!



バスの中での試練を乗り切り、合宿所に着くと、1年生としての仕事が始まりました!合宿は、それぞれの班に分かれて生活を共にします。合宿をより充実できるものにし、また班の先輩方がよりいっそう稽古に励むことができるために、私を含め1年生の仕事は大変重要な役割でした。ドリンク作りや洗濯等、練習前、練習後と欠かさず仕事に励みました。大変ではありましたが、先輩方に「ありがとう」や「ご苦労さん」と言っていただけることで、嫌になることなく、仕事をこなすことができました!

1年生の仕事の話をしてしまいましたが、ここからは稽古について話をさせていただきます!1日にある練習は、朝練習、午前練、午後練の3回です。

朝練習では、我々の師範である栗原師範が、日本剣道形・一刀流・基本打ちについて指導してくださいました。普段は剣道の練習ばかりで、木刀を使って形を学ぶ機会というのはほとんどなかったので、大変貴重でためになる時間を過ごすことができました。
午前練習は、追い込み・技練習・かかり稽古を中心とした練習をおこないました。体育館は、いつも私たちが使用している道場に比べて広かったので、しんどい部分もありましたが、全員で声を掛け合いながら1日1日練習をこなすことができました!


午後練習は、試合練習をおこないました。強化練習・合宿での練習の中で自分が身につけた力を、試合の場面で発揮することで、一人一人が成果や今後の課題を明らかにすることができました。


このような3部練習をおこなっていく中で、ハチに刺されるアクシデントが起きたり、ケガ人が出るなどしましたが、大きな病を引き起こすことなく、最終日を迎えることができました。最終日は普段の合宿メニューとは違い、よりキツイものでした。特に最後の早素振り1000本は腕がおかしくなりそうでしたが、ここでも全員で声を掛け合うことで最後まで振り切れることができました!全ての合宿メニューを終え、最後は全員で早稲田の校歌、紺碧の空を熱唱し、最高の形で合宿を終えることができました!


練習後の納会では、あいにくの天候のため外でBBQすることはできなかったのですが、主務陣の方を筆頭に、合宿所の中で楽しく食事をすることができました!今年度のヤッピー賞(一発芸で最も輝いた人に与えられる賞)には3年生の小林さんが選ばれ、納会の場をよりいっそう盛り上げていただきました!私も先輩のように剣道と一発芸を両立できるようにしたいです!

たくさんの収穫があった今回の合宿、私の人生の中でもホントに良い思い出になりました。この合宿を迎える前は不安でいっぱいだった私ですが、今ではこの早大剣道部に入り、同期や先輩方に支えられながら、合宿を乗り切ることができてホントに良かったと思っています!しかし、これで終わりではなく、ここからが再び早大剣道部のスタートとなります!試合シーズンに入っていきますが、試合に出るレギュラー陣だけでなく、剣道部全員が日本一を目指して、これからの稽古に励んでいきます!みなさんこれからも応援よろしくお願いします!!!!!!!!