2015年9月5日土曜日

夏合宿!

 皆さんこんにちは!
今回の記事は法学部1年の松葉が担当させていただきます!
最近涼しい日が続いていますが、今回の記事は、先日行われた熱い熱い夏合宿についてです!!!

ところでみなさん!
“夏”といえば何を想像しますか?
海や川でBBQしたり、スイカにかぶりついたり、または気になるあの人と花火を見に行ったり…といったところでしょうか?
しかし、剣道部の夏を語るには、何かが足りないんです!
そうです!“夏合宿”です!!!!
まあ、記事のタイトルでみなさん察しはついてましたよね(笑)

8月11日~18日にかけて、群馬県の利根郡片品村において夏合宿がおこなわれました。東京の街とは違い、自然にあふれ、たくさんの虫たちに歓迎されながら、私たちの合宿は幕を開けました!

私たちの夏合宿…いきなり剣道をするのかというとそういうわけではありません。何を言ってるんだ??と頭の中がハテナで埋め尽くされた方もいることでしょう。合宿所に着き、体育館に行ってからが合宿のスタートではないのです。合宿は行きのバスの中から既に始まっているのです。剣道と肩を並べるほど我々にとって大切なもの、“一発芸”から、私たちの合宿は始まるのです!



バスの中での試練を乗り切り、合宿所に着くと、1年生としての仕事が始まりました!合宿は、それぞれの班に分かれて生活を共にします。合宿をより充実できるものにし、また班の先輩方がよりいっそう稽古に励むことができるために、私を含め1年生の仕事は大変重要な役割でした。ドリンク作りや洗濯等、練習前、練習後と欠かさず仕事に励みました。大変ではありましたが、先輩方に「ありがとう」や「ご苦労さん」と言っていただけることで、嫌になることなく、仕事をこなすことができました!

1年生の仕事の話をしてしまいましたが、ここからは稽古について話をさせていただきます!1日にある練習は、朝練習、午前練、午後練の3回です。

朝練習では、我々の師範である栗原師範が、日本剣道形・一刀流・基本打ちについて指導してくださいました。普段は剣道の練習ばかりで、木刀を使って形を学ぶ機会というのはほとんどなかったので、大変貴重でためになる時間を過ごすことができました。
午前練習は、追い込み・技練習・かかり稽古を中心とした練習をおこないました。体育館は、いつも私たちが使用している道場に比べて広かったので、しんどい部分もありましたが、全員で声を掛け合いながら1日1日練習をこなすことができました!


午後練習は、試合練習をおこないました。強化練習・合宿での練習の中で自分が身につけた力を、試合の場面で発揮することで、一人一人が成果や今後の課題を明らかにすることができました。


このような3部練習をおこなっていく中で、ハチに刺されるアクシデントが起きたり、ケガ人が出るなどしましたが、大きな病を引き起こすことなく、最終日を迎えることができました。最終日は普段の合宿メニューとは違い、よりキツイものでした。特に最後の早素振り1000本は腕がおかしくなりそうでしたが、ここでも全員で声を掛け合うことで最後まで振り切れることができました!全ての合宿メニューを終え、最後は全員で早稲田の校歌、紺碧の空を熱唱し、最高の形で合宿を終えることができました!


練習後の納会では、あいにくの天候のため外でBBQすることはできなかったのですが、主務陣の方を筆頭に、合宿所の中で楽しく食事をすることができました!今年度のヤッピー賞(一発芸で最も輝いた人に与えられる賞)には3年生の小林さんが選ばれ、納会の場をよりいっそう盛り上げていただきました!私も先輩のように剣道と一発芸を両立できるようにしたいです!

たくさんの収穫があった今回の合宿、私の人生の中でもホントに良い思い出になりました。この合宿を迎える前は不安でいっぱいだった私ですが、今ではこの早大剣道部に入り、同期や先輩方に支えられながら、合宿を乗り切ることができてホントに良かったと思っています!しかし、これで終わりではなく、ここからが再び早大剣道部のスタートとなります!試合シーズンに入っていきますが、試合に出るレギュラー陣だけでなく、剣道部全員が日本一を目指して、これからの稽古に励んでいきます!みなさんこれからも応援よろしくお願いします!!!!!!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿