2021年10月31日日曜日

第69回全日本学生剣道優勝大会

こんにちは!

今回の記事は社会科学部1年の丸山が担当させていただきます。

先日10月24日(日)、エディオンアリーナ大阪にて第69回全日本学生剣道優勝大会が開催されました。

2年ぶりに開催された本大会。4年生にとっては早慶戦を除きこれが最後の公式戦となります。早稲田大学剣道部の目標である『日本一』を達成すべくチーム一丸となって試合へ臨みました。


一回戦は関西学院大学との対戦です。

先鋒・三浦が中盤に開始戦からの面を決めて一本勝ち。チームに流れを持ってきました。

その後は次鋒・和田、五将・大串、中堅・藤本、三将・渡邉が立て続けに引き分けます。そして副将・野中は早々に面を先取しますが、二本目の開始と同時に相面で取り返されてしまいます。しかしながら、その後は先鋒の一本を守るべく冷静に対処し、引き分けに抑えて大将へ繋げます。

そしてリード状態で回ってきた大将戦。大将・鈴木は攻める相手を見事凌ぎ切り、本学が1(2)-0(1)で勝利しました。



二回戦は中京大学との対戦です。

先鋒・三浦が引き分け。続く次鋒・門間は試合終了間際に相手が下がった所を狙い定めて面を決め一本勝ちします。

その後は五将・大串、中堅・藤本が引き分けに抑え、三将・渡邉が中盤に相面を決めてさらにリードを広げます。

しかし、副将・野中が相手の勢いに押され二本負けとなってしまいます。

決して負けられない大将戦。相手は果敢に攻め続けてきましたが、大将・鈴木がまたも凌いで引き分けに。2(2)-1(2)で三回戦へと駒を進めます。



三回戦は日本体育大学との対戦です。

日本体育大学は前回の新人戦で惜敗し、苦杯を嘗めた相手です。本大会でリベンジに臨みます。

先鋒戦。後半、気を抜いた一瞬を狙い定められ面を先取されてしまいます。しかしここから反撃です。二本目の合図と同時に捨て身の小手を決めます。さらには終盤同じく小手を決めて勝利し、流れをこちらへ引き寄せました。

流れを受け継いだ次鋒・門間、五将・藤本、中堅・大串は相手選手を引き分けで抑え、後ろへと繋ぎます。

しかし三将・渡邉は入り際の面を取られてしまい一本負け。

続く副将・野中は引き分けに終わり、勝者数、所得本数ともに同じ大将戦になりました。

大将戦。どちらも慎重に両者の隙を狙います。そして、大将・鈴木が面にいった瞬間を小手を捕らえられ一本を先取されてしまいます。ここで取り返さなければ後がない。大将・鈴木は残り時間、相手選手へ猛攻を繰り広げますが有効となる打突は生み出せず。試合終了のブザーが鳴ったと同時に1(2)-2(3)で本学の敗北が決まりました。



本学は三回戦敗退、全日本ベスト16という結果に終わり、目標である『日本一』には残念ながら届かず、様々な課題が浮き彫りになりました。

この悔しさをバネに集大成となる早慶戦の優勝、また来年こそは『日本一』に輝けるよう、精進して参りまので、今後とも早稲田大学剣道部の応援の程よろしくお願いします!

ご閲覧いただきありがとうございました!



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