こんにちは!
今回の記事は社会科学部1年の榎本が担当させていただきます。
先日、9月23日(木)に、東京武道館に於いて第47回関東女子学生剣道優勝大会が開催されました。
この大会は、全日本女子学生剣道優勝大会への出場権をかけた重要な大会です。
各校は、コロナ禍でなかなか練習できない日々もありましたが、この大会に照準を合わせ感染対策を徹底しながら白熱した試合を繰り広げました。
早大は1回戦で帝京大学と対戦しました。
先鋒の栗山は、攻めの剣道でチームに流れを持ってきて先鋒としての役割を果たし、引き分けます。
次鋒の佐藤は、栗山に続き相手を圧倒し面で一本勝ちします。
続く浅野が冷静に試合をし、チームの流れを考え後ろに回し、副将の松下は相手が取りに来たいところを得意の出鼻面でチームを勝利に導きました。
大将の二神は相手につけ入る暇を与えず面で2本勝ちし勝利を収めました。
1回戦目の入りがこの後のチームの流れを大きく左右させますが、チームとしていい流れでスタートを切ることができました。
続く2回戦目では、平成国際大学と対戦しました。
先鋒の栗山は相手に主導権を握らせず、引き分けとなったもののチームに流れを寄せ付けます。
次鋒の佐藤は果敢に攻めるも、一瞬気の緩んだところで小手と面を取られてしまいます。
中堅の浅野は、冷静に戦い面をとりチームの流れを立て直します。
副将の松下は、構えを崩すことなく相手を威圧し続け、鮮やかな面を先取しました。
大将の二神は小手で先取するものの面で取り返されてしまいます。しかしその後は冷静に戦い引き分けで全国への切符を手にしました。
今年のチームは、1から4年生のチームワークがよく、試合でもその良さが現れ、チームで勝利を掴み取ることができました。
続いて3試合目は一昨年の全日において優勝を果たしている立教大学と対戦しました。
先鋒の栗山は、相手を威圧し自分のペースで試合を進めていたものの一瞬の隙に面を取られてしまいます。
次鋒の佐藤は、攻撃の剣道を生かし引き分けるもののチームに流れを寄せ付けます。
応援している側も負けている状況ではありますが、後ろの安定感のある3人が控えているだけで安心感があります。
中堅の浅野も引き分け、副将の松下にまわします。
いつも通り落ち着いた剣道で相手に圧をかけ続けますが、勝負に出たところを面でのられてしまいました。
残る二神は相手をよくみて勝負し出小手で一本勝ちするもチームは3回戦敗退となりました。
今大会では3回戦敗退という結果に終わりましたが、早稲田大学としては6年ぶりの全国出場となり、この壁を乗り越えられたことは私たちにとっても大きな自信となりました。11月14日の全国大会ではさらにパワーアップした早稲田の剣道を春日井の地で発揮できるよう努力していきます。
皆さん、これからも応援よろしくお願いします!
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