2018年11月10日土曜日

夏合宿!!

2018年11月3日土曜日

夏合宿!!


こんにちは!
今回のブログは先進理工学部1年の佐々木が担当させていただきます。

今回は8月10日~8月17日に行われた夏合宿について書かせていただきます!

剣道部の夏合宿は群馬県利根郡片品村で行われました。そこは、群馬県の山奥で壮大な自然が広がっています。今年は天気が悪く気温が低かったため剣道をするにはちょうどいい環境でした。

合宿初日、バスに乗り合宿所に到着するまでに私たちを待ち受けていたのは一発芸という試練でした。剣道部の伝統であることを知り、覚悟を決めるとともに、これからの1週間に不安を感じました。


途中で昼食をとり、合宿所に到着するといよいよ合宿本番です。しかし稽古が始まる前に私たち1年生には早速仕事がありました。班員のドリンクづくり、道着や袴の洗濯などの仕事です。毎回の稽古の前後に仕事があるため、大変ではありましたが、先輩方から「お疲れ!」「ありがとう!」などの労いの言葉をかけてくださったりしていただいたおかげで、最後まで頑張ることができました。


ここからは稽古について書きたいと思います。

朝練では日本剣道形、木刀による基本稽古法に加えて、小野派一刀流というものを栗原師範に教えていただきました。小野派一刀流には”切り落とし”をはじめとした数々の日本剣道形とは異なる礼法がありとても新鮮なものでした。
午前練では追い込み、技の練習、かかり稽古など普段と同じ稽古内容ではありましたが、合宿所の体育館は大学の道場よりも広く、体力的にきつい場面もありましたが、全員で声を掛け合って乗り切ることができました。

午前練では関東学生団体の選手を決めるための選考試合を行いました。”選手の座を取る”という緊張した雰囲気でした。審判をつけてこれほど多くの試合をするのは大学生には多くはないことなので、選手になれた人もなれなかった人も、自分の課題を見つけるいい機会になったと思います。

最終日の稽古の最後には千本早素振りがありました。1人10本ずつ数えていき千本振るのですが、半分の500本に達する前に意識が無になりましたが、千本振り終えた後の達成感は何とも言えませんでした。
千本早素振りの後は全員で輪になり早稲田の校歌を歌い、合宿での稽古は終了しました。


稽古後の納会では、全員でBBQを楽しみました。そして、今年は3年の長瀬さんがヤッピー賞に輝きました。ヤッピー賞とは合宿期間中に最も一発芸で輝いていた人に贈られる賞です。とても完成度の高い一発芸で、だれもが認める受賞でした。私もそんな一発芸が作れるようになりたいなと思いました。

一週間に及ぶ合宿を終え、まず早大剣道部に入部して本当に良かったと思いました。稽古も仕事も普段より大変でしたが、チーム一丸となって乗り越えられたことで普段の生活では経験できないような一体感が生まれたり、信頼関係を築くことができたと思います。この合宿を通過点として各々得た課題に取り組み、部員全員で、日本一を目指して稽古に励んでいきます!皆さんと今後とも応援よろしくお願いします!

では、次回の更新をお楽しみに!!

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