2018年11月15日木曜日

第67回関東学生剣道優勝大会

こんにちは!
今回の記事はスポーツ科学部1年の藤本が担当させていただきます
 先日、9月9日(日)、日本武道館において第67回関東学生剣道優勝大会が開催されました。この大会は全日本学生剣道優勝大会の出場をかけたとても重要な試合となっています。
早稲田大学は学生日本一を目標に掲げ、日々練習をしています。今大会ではその成果が試されることとなります。


 早大は1回戦をシードで勝ち上がり、2回戦で流通経済大学と対戦しました。
先鋒の丸田は一本を果敢に狙い、攻めの剣道を続けました。結果は引き分けとなりましたが、チームに勢いをつける試合展開でした。次鋒の鈴木は常に優位に立ち試合を繰り広げました。結果は引き分けとなり五将へ繋ぎます。五将の吉村は相手が打ってくるところを華麗にさばき、一本へは届きませんでしたが攻めの剣道を見せ中堅へ繋ぎます。中堅の中嶋は得意の面で相手を攻め引き分けで後ろへ繋ぎます。三将の藤田は常に一本を狙い、攻め続けます。しかし、一瞬の隙を突かれ相手にメンを打たれてしまいます。その後も一本を取り返すため、怒涛の攻めを見せますが、一本にはあと一歩届かず一本負けで副将に繋ぎます。副将の秋山は、一本を取り返すために激しい攻めを見せ続け、相手を圧倒します。一本になりそうな惜しい打ちを何度も繰り出しますが、旗は上がらず流通経済大学の一本リードは変わりません。

そして勝負は大将安井に託されました。



試合開始と同時にお互い激しい打ち合いを繰り広げます。一本のリードを守り切ろうとする中根選手に果敢に切り込んでいく大将安井。互いに一歩も譲らない白熱した試合に、両チーム応援にも熱が入ります。安井は何度も惜しい技を繰り出しますが中根選手に一瞬のスキを突かれ試合終了間際にメンを取られてしまいます。その後も最後まで気持ちを切らさず激しい攻めを見せ続けますが、一本を取り返すことが出来ず、早稲田は惜しくも二回戦で敗退が決定しました。

今年のチームは個々の力は十分にあり、優勝する実力はありました。しかし、二回戦で姿を消す結果となってしまい、目標である学生日本一を果たすことは出来ませんでした。この悔しさをバネに今後より一層稽古に励み、早慶戦で必ず優勝できるように部員全員で努力していこうと思います。これからも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いします!





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