今回は5月8日に日本武道館で行われた関東学生剣道選手権大会男子個人戦についての記事です。
早稲田大学剣道部からは、小林選手、森本選手(4年)、勇選手、久田松選手、船橋選手(3年)、安井選手(2年)、秋山選手(1年)の7名の選手が出場し、久田松選手(3年)が見事ベスト8進出を果たしました!また、今大会で本大学から森本選手(4年)と久田松選手(3年)の2名が7月に行われる全日本剣道選手権大会への出場を決めました!
各選手の試合結果
小林選手:1回戦目に専修大学の上段、原選手と対戦し、粘り強く戦うも惜しくも面を取られて敗退。
森本選手:鮮やかな面打ちを立て続けに決め、4回戦まで勝ち進む。4回戦目は中央大学の曽我選手相手に粘り強く戦うも、惜しくも面を取られて敗退。しかし、敗者復活戦で引き面を決めて勝利し、見事全日本選手権出場権を勝ち取った。
勇選手 :1回戦目は面を2本見事に決めて、2本勝ちする。2回戦目 は筑波大学の多賀谷選手と対戦して小手と面を決められてしまい、惜しくも敗退。
久田松選手:1回戦目に筑波大学の葛西選手に小手を決めて勝利し、その後も順調に勝ち進んで見事ベスト8進出を果たす。特に5回戦目の国士舘大学の井手選手とは30分にも及ぶ戦いで粘り強く戦い、小手打ちを決めて接戦を制した。ベスト4を賭けた準々決勝で
は、法政大学の田中選手と対戦し、惜しくも面を決められ敗退。
船橋選手:1回戦目は見事小手を決めて1本勝ちし、2回戦目は面を決めた後に、面を取り返されるも、上段からの鋭い小手打ちを決めて勝利する。3回戦目は粘り強く戦うも相手の面が決まり、惜しくも敗退。
安井選手:1回戦目は面と小手打ちを決めて2本勝ちする。2回戦目は相手が面を打って背を向けたところですかさず引き面を決めて勝利する。3回戦目は日本体育大学の冨田選手と対戦し、最初に相面を決めて1本取るも、面、逆胴で惜しくも逆転され、敗退。
秋山選手:早稲田大学剣道部に入って初めての公式戦にも動じることなく、1回戦、2回戦と連続で見事な1本面を決めて勝利する。3回戦目は今大会ベスト4の法政大学田中選手と対戦。延長戦にもつれ込む接戦となるも、惜しくも面を決められ敗退。
見事全日本選手権出場を決めた森本選手
見事ベスト8進出を決めた久田松選手
今大会でもすべての選手が早稲田の代表として堂々とした試合を行いました!
ベスト8に進出し、表彰を受ける久田松選手
早稲田の関東学生大会出場選手たち
早稲田大学剣道部は次の全日本選手権へ向けて今大会の反省を生かしつつ、部一丸となって練習に励んでまいりますので、今後とも応援の程よろしくお願いいたします!今回の記事は 1年の山野が担当させていただきました。それでは、次回の記事もお楽しみに!
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