2022年2月16日水曜日

役職紹介:主務(平井 皓之)

 みなさんこんにちは!!

 

本日の記事は法学部3年の平井が担当させて頂きます。

 

 

今回は『主務』についてご紹介させて頂きます。

 

主務は、端的に言うと部の運営の代表者で、大学の体育会部活動において特徴的な役職です。私自身、剣道部に入部するまで主務の存在すら知りませんでした。

 

そこで、私から早大剣道部ならではの主務についてご紹介させて頂きます。

 

 

早大剣道部の主務、それは

早大剣道部最強の称号

を得られる可能性が最も高いです。

 

剣道部には三大貢献があります。(私が勝手に呼んでいるだけです。)

 

一つ目が「剣道」、二つ目が「仕事」、三つめが「面白さ」です。主務ならば、この三つ全てを極め、明治30年創部以降、誰も成し得なかった、名実ともに早大剣道部最強の称号を手に入れるチャンスがあるでしょう!!

 

 

まず一つ目の「剣道」についてです。

剣道部に所属している以上、日本一を掲げている以上、剣道の上達そして各種大会で結果を残すことは部員の使命であることは間違いないでしょう。

 

そんな早大剣道部は、実力主義ですべての部員にレギュラーを勝ち取れる可能性があります。日々の練習で実力を認められれば、部内選考を勝ち上がれば、レギュラー入りを果たすことができます。

もちろん、熾烈な競争を勝ち上がらなければなりませんが、部員は日々選手として活躍するために努力を積み重ねています。これは、運営者である主務も同様です!!

 

実際に歴代では、レギュラーとして活躍した主務の方々がいますし、私自身昨年は関東個人と早慶戦に出場させて頂きました😛

 

大学自体が、スポーツへの理解が強く、自主練習が常にできる(年末年始も!!)、施設が充実している、意欲的なライバルたちがいる、など剣道上達への素晴らしい環境が整っています。






(技の研究にぬかりの無い部員たち)

 

このように、剣道の上達に集中できる早大剣道部で、私は、部内最強の腕前を虎視眈々と狙っています。まだまだ部内には倒さなければいけない強豪選手達がいますが、必ずや打倒し、早大剣道部最強の称号にマジックを点灯させたいと思います。

 

次に二つ目の「仕事」についてです。

これは主務が、量・質において他部員を圧倒しているといっても過言ではありません。

 

早大剣道部は学生主体の組織であるため、【ほぼすべて】学生で運営しています。つまり、高校まで顧問の先生や保護者が行ってくれていた部分を自分たちで考え、実行しなければなりません。その点で、早大剣道部には各種役職等を通して、運営の仕事分担を行っています。

 

そこで、主務が行っているのは、部の運営の統括・代表です。ここだけ聞くと管理職のようですが、実際は、各種運営職の指示管理、スケジューリング、外部(他大学・学連)との連携、後援団体であるOB・大学との調整役、大会参加時、参加中の事務作業、合宿・遠征・式典等のイベント企画、早慶戦運営、施設管理、部内の生活・規律管理(みんな良い子にしてね)…………等書ききれないくらいあって、それをほぼ一から十まで行っています。(仕事量の多さが分かって頂けたとは思いますが、これをコピペしてブログに載せるだけの同期のM野君が執筆を急かしてくるのは、些か不服です🤔

 


(早慶戦氏名交換会の設営)

 

部を運営していく上でのルーティン的な業務に加えて、+αで自分達の代で行いたいこと、実現したいことを実行できる裁量があります。ここが、早大剣道部ならではの魅力でしょう!


(新規合宿先地の下見のお仕事!?)

 

確かに仕事量は多いですが、部の日本一への挑戦を縁の下の力持ちとして支え、約65名の部員をマネジメントする経験はやりがいも多く、大変学ぶことが多いです。

実際に就活する際に企業の方からも、60名以上をマネジメントするのは部長くらいになってからじゃないとできないよ、と伺ったこともあります

なので、主務をやればどんな面接官が相手も、自分の方がマネジメント経験は豊富なはずだと自信をもってやれるのは間違いないでしょう😏

 

このように学生主体の組織において重要な要素である「仕事」を抑えた主務は、早大剣道部最強の称号を得るのに近いことは皆さん納得いただけたでしょう。

 

 

最後に3つ目の「面白さ」についてです。

早大剣道部はこよなく笑いを愛しています。

部員は日々、面白いことがないかアンテナを張り、それをいかにうまく伝えるか、そして笑いの対象となるかを考えに考えています。

 

その象徴として『発芸』があります。特に夏合宿期間の発芸は、笑いで名を馳せたい部員によってはM―1グランプリのような位置づけになっています。日々笑いの種を見出し蓄積し、それを観衆のニーズに適合するよう修正・色付けし、そして周囲に笑顔というこの上ない価値を提供することは、とても奥深いものです。

 

私はこの分野もまだまだ磨かなくてはいけないと感じております。一年時に発芸で少し輝きを見せることはできましたが、少しブランクが空いた昨夏の強化練習では、先輩方の発芸に圧倒され、改めて謙虚に面白さを追求していこうと感じました。

 



(発芸で活躍してきたレジェンド達)

 

「面白さ」での王者は必ずや達成したいです。並み居る強者たちと、鎬を削り、時にはより大きな笑いを作り、早大剣道部をより楽しい部にしていきたいです。

 

 

改めて、「剣道」「仕事」「面白さ」という3つをすべて制覇し、早大剣道部最強の称号を得られる可能性が高いのは、「主務」であることが、皆さんにはお分かり頂けたと思います。

 

私自身が早大剣道部最強の称号を取り、そして早大剣道部が日本一を達成することで、私が学生剣道界最強の称号を取ることが野望です🤩

 

主務の役職説明にあたって、ふとしたらかなりふざけた内容となってしまいました。

しかし、皆さんに伝わってほしいことは、主務という役職が部に与えられ影響の大きさが無限大であること、そして、早大剣道部にはどんな部員でも努力を重ねれば活躍できるフィールドがあり挑戦できる大きな目標とそれを支える環境があることです。

 

 

学生主体の組織であるからこそ、主務だからこそ、早大剣道部だからこそ得られる経験は一生の財産になると思います。

ぜひ皆さんも、こちらの記事を読んで、早大剣道部、主務やその他役職に興味を持っていただけると幸いです。

 

それでは皆さん、次回の記事をお楽しみに!!

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