2017年10月12日木曜日

第43回関東女子学生剣道優勝大会



 こんにちは!今回の記事は法学部一年白井が担当させていただきます。


 先日9月16日(土)、東京武道館において第42回関東女子学生剣道優勝大会が開催されました。 この大会は全日本女子学生剣道優勝大会への出場校を決める重要な大会です。各校が今までの稽古の成果を十分に発揮し、関東一、ひいては日本一を目指し戦うため、とても白熱した試合が繰り広げられます。


 早大は一回戦で高崎経済大学と対戦しました。先鋒の小西は、果敢に攻め面を先取するとその後も手を緩めず、もう一本面を決めて二本勝ちし、勢いに乗ります。次鋒の沖田は冷静に試合を運び、引き分けで次に繋ぎます。中堅の杉村は安定した試合を展開し、面を二本奪い早稲田大学の勝利に王手をかけると、副将河村が関東女王の貫禄を見せつけ、面を先取した後引き面で早稲田大学の勝利を決めます。最後は大将川崎が終始相手を圧倒する試合運びを見せ、面二本を取り、一回戦を突破しました。


 続く二回戦では駒澤大学と対戦しました。強敵との対戦に選手も応援も気合が入ります。先鋒の品川は惜しい試合を展開するものの引き分け、次鋒の太田は積極的に一本を狙うものの一本を取られてしまいます。不利な展開になった早稲田大学は後に続く杉村、河村、川崎が積極的に一本を取りに行きますが一本が取れず、惜しくも二回戦敗退が決定しました。


 今年のチームは優勝が十分に狙え、去年の雪辱を晴らすべく望んだ二回戦、駒澤大学に惜敗する結果となりました。全日本への切符を逃した悔しさはとても大きいですが、これまでの厳しい稽古や合宿を乗り越えてきたことを思い出し、今回の結果で学んだことをバネにして早慶戦、男子の全日本に向け一丸となって練習し、リベンジしていきたいと思います。みなさん、これからも応援お願いします。

第66回関東学生剣道優勝大会

 こんにちは。今回の記事は政治経済学部1年の田伏が担当します!


 先日、910日(日)日本武道館において、第66回関東学生剣道優勝大会が開催されました。「学生日本一」掲げて、日々の稽古に励む早稲田大学剣道部にとって、本大会は大事な予選となります。部員一同、優勝というタイトルを手に入れるため、一戦一戦に熱が入ります。


  早大は、緒戦となる第二回戦で東工大と対決しました。先鋒の山本が開始直後に、メンを決め、一本勝ちで勢いづけます。しかし、続く次鋒が負け、五将が引き分けとなり雲行きが怪しくなってきました。ここで、この悪い流れを断ち切ったのは、一年生ながら早大剣道部の代表に選ばれた藤田でした。早稲田大学での公式戦初出場を二本勝ちという華やかなスタートで切り、チームの流れを取り返しました。そして流れに乗り、三将の安井、副将の勇、大将の久田松が二本勝ちをして、三回戦へと駒を進めます。





  続く三回戦は青学大と対戦しました。先鋒の山本は相手にコテを取られますが、メンを取り返し青学大に流れをもっていかせません。続く次鋒の藤田、五将の中嶋、中堅の安井がそれぞれ一本勝ちで試合を進めます。そして、三将の秋山がメン二本を奪い、試合を決定づけると、副将の勇が引き分けで繋ぎ、大将の久田松が二本勝ちで試合を収めました。相手を圧倒する試合内容で、続く四回戦に駒を進めました。





 

 四回戦の相手は強豪、日体大。先鋒は健闘したものの、惜しくも一本負けを喫してしまいます。その後、流れを上手く作れず、引き分けが続きます。そんな中、この状況を打破したのが、三将の安井でした。上手い駆け引きで相手を引きずり出し、コテを決めると、勢いに乗り、メンを決め二本勝ちで副将へと繋ぎます。安井が二本勝ちをしたことで、一本差の本数有利の状況で試合が進んでいきます。副将の勇が引き分けとなり、勝敗は大将戦へともつれ込みました。お互い、チームのために負けるは訳にはいかないと、序盤から激しい攻防が続きます。応援側も手に汗握る熱い展開となりました。そして、後がない日体大の猛攻を守り切り、引き分けにしました。本数で一本上回り、勝利を収め、準々決勝へと駒を進めました。


  ベスト4入りをかけた準々決勝では、優勝候補として挙げられる筑波大学と対戦しました。先鋒、次鋒と相次いで一本ずつ取られ、厳しい展開となっていきます。五将の中嶋が一本取り勝利への兆しが射したと思いきや、相手に一本取り返されてしまい、引き分けとなります。続く中堅の安井、三将の秋山も引き分けに終わり、勝敗は副将、大将へと委ねられました。ここで勝たなければ敗北が決定してしまう副将戦では勇が果敢に攻撃を仕掛けます。その結果、中盤にメンを奪うことに成功しますが、試合終了間際に返し胴を決められ、引き分けとなります。大将の久田松は一矢報いるため、果敢に攻め激しい攻防戦が繰り広げられます。結果は両者一本ずつ奪い、引き分けとなりました。チームとして負けはしたものの、今後に生きる、良い手応えはありました。


  今年のチームは優勝できる力があっただけに、ベスト8という結果は悔しさが残ります。しかし、全国への切符は手にしました。ここからが「学生日本一」を手にするか、否かの正念場です。本大会で味わった経験と悔しさをバネにして、部員全員で必ずや10月に日本武道館で開催される全日本学生剣道優勝大会で、「学生日本一」を勝ち取るために精進して参ります。皆さん、応援よろしくお願いします!!


 

2017年9月8日金曜日

夏合宿!!

こんにちは!
今回のブログは教育学部一年の古郡が担当させていただきます!

今年は全日本学生の開催が遅かったため、そこからテスト、強化練、夏合宿と怒涛のイベントラッシュでした。今回は8月10日~17日に行われた夏合宿について書かせていただきます!

剣道部の夏合宿は群馬県利根郡片品村で行われました。そこは、群馬県の山奥で壮大な自然が広がっています。今年は天気が悪く気温が低かったため剣道をするには丁度いい環境でした。

合宿初日、バスに乗り合宿所に到着するまでに私たちを待ち受けていたのは一発芸という試練でした。剣道部にとって一発芸はなくてはならないものとだと知ると同時に、合宿所への到着を待ち遠しく感じました。


途中で昼食をとり、合宿所に到着するといよいよ合宿本番です。しかし、稽古が始まる前に私たち一年生にはやることがありました。そうです。一年生には班員のドリンク作りや道着、袴の洗濯などの仕事があるのです。毎回の稽古の前後に仕事があるため大変ではありますが、先輩方に「お疲れ様!」「ありがとう!」など労いの言葉をかけてもらったり、特に大変なときには手伝っていただけたので、最後まで頑張ることができました。

          

ここからは稽古について書いていきたいと思います。

朝練では日本剣道形、木刀による基本稽古法に加え小野派一刀流というものを栗原師範から習いました。小野派一刀流には”切り落とし”や日本剣道形とは違った礼法があり、とても新鮮でした。
午前練では追い込み、技練習、かかり稽古など普段と同じ練習を行いました。合宿所の体育館は大学の道場よりも大きく、体力的にきつい部分もありましたが、全員で声を掛け合って乗り切ることができました。

午後練では関東大会の団体メンバーを決める選考試合を行いました。みんな疲れていましたが「選手の座を取る!」という気持ちが出ていて、とても良い雰囲気でした。審判をつけた試合をこんなに多くすることは大学生には少ないことなので、選手になれた人もなれなかった人も自分の課題を見つける機会になったと思います。

最終日の稽古の最後には千本素振りがありました。一人10本ずつ数えていき千本振るのですが、400本くらいから意識が飛びそうになりましたが、千本振り終わった後は言葉にならない程の達成感を味わえました。
千本素振りのあとは全員で輪になり早稲田の校歌を歌い、合宿での稽古は終了しました。
稽古後の納会では、全員でBBQを楽しみました。そして今年は三年の松葉さんがヤッピー賞に輝きました。ヤッピー賞とは合宿期間中に最も一発芸で輝いていた人に与えられる賞です。とても完成度の高い一発芸で、誰もが認める受賞でした。私もそんな一発芸を作れるようになりたいなと思いました。

一週間に及ぶ合宿を終え、まず早大剣道部に入部してホントに良かったと思いました。稽古も仕事も普段より大変でしたが、チーム一丸となって乗り越えられたことで、普通の生活では経験できないような一体感が生まれたり、信頼関係を築くことができたと思います。この合宿を通過点として各々得た課題に取り組み、部員全員で日本一を目指して稽古に励んでいきます!みなさん今後とも応援よろしくお願いします!!

では、次回の更新をお楽しみに!!

2017年8月22日火曜日

第65回全日本学生剣道選手権大会、第64回全日本学生剣道東西対抗試合

こんにちは!
今回の記事は1年吉村が担当させていただきます。
先日、7月22日の女子全日大会に引き続き、7月23日に第65回全日本学生剣道選手権大会並びに、第64回全日本学生剣道東西対抗試合が行われました。
まず朝から行われたのは日本学生剣道選手権大会。この大会は、全国の厳しい予選を勝ち抜いた選手たちが日本一を争う大会です。
我が早大剣道部からは、久田松雄一郎(4年、スポ科)、安井奎祐(3年、スポ科)が出場しました。
安井は落ち着いた試合運びで優勢に試合を進めましたが、1本に泣き悔しい緒戦敗退に終わります。

緒戦を戦う安井選手

久田松は安定した試合で4回戦まで勝ち進むも、小幡(大阪府立大)に惜しくも引き小手を打たれ敗退します。
              安定した試合展開を繰り広げる久田松選手

今回は本学から全日本覇者を輩出することは出来ませんでしたが、出場した2人は早大剣道部の代表として堂々と戦ってくれました。

また、個人戦終了後には全日本学生剣道東西対抗試合が行われました。本学からは4将で久田松雄一郎(4年、スポ科)が出場しました。
試合は東軍優勢。東軍中堅の筒井選手の5人抜きの活躍などで、7将の時点で西軍大将の真田選手を引き出します。真田選手に1人抜かれ、迎えるは東軍6将の梅ヶ谷選手。最後は梅ヶ谷選手の引き面で勝負が決まり、不戦5で東軍の勝利となりました。
今回、久田松は出場しませんでしたが、非常に見応えのある試合でした!

早大剣道部は今回の結果を糧に、秋の団体戦に向けて部員一丸となって日々の稽古に励んで行きますので、応援のほどよろしくお願いします!

それでは次回の更新もお楽しみに!

第51回全日本女子学生剣道選手権大会・第11回全日本女子学生剣道東西対抗試合

みなさんこんにちは!
今回の記事は1年増岡が担当させていただきます。

先日7月22日(土)に、エディオンアリーナ大阪に於いて、第51回全日本女子学生剣道選手権大会、第11回全日本女子学生剣道東西対抗試合が開催されました。

本学からは、厳しい関東予選を勝ち抜いた4年河村、3年沖田、2年太田の計3名の選手が出場しました。

関東予選ベスト8の2年太田は積極的な攻めで胴、面を決め、1回戦を勝ち進みましたが、延長の末、惜しくも引き面をとられてしまい2回戦敗退となりました。


一回戦で胴を決める太田

3年沖田も、堂々とした試合運びで、相手の隙を狙いますが、延長の末突きを決められ、2回戦敗退となってしまいます。


力強い試合を展開する沖田

関東予選の優勝で期待がかかる4年河村は、プレッシャーにも負けずに、持ち前の安定感で面を決め、2回戦を突破しますが3回戦で惜しくも法政大·西口選手に敗れ敗退。西口選手は、1年生ながらもその勢いで3位に。河村の最後の個人戦は、不本意な結果となりました。

攻める河村

しかし、東西対抗試合に4将として出場した河村は小手を決め、東軍の勝利に貢献しました。そしてその活躍から、見事に優秀選手として表彰されました!!


東西対抗試合に出場した河村


今後は秋の全日本団体出場、そして日本一を目標に部員一同一丸となって、より一層精進して参りますので、早稲田大学剣道部の応援をどうぞよろしくお願い致します。







2017年8月6日日曜日

早慶合同稽古

こんにちは。今回のブログは1年奥村が担当させていただきます!
今回は7月1日に開催された、早慶合同稽古についてです。
早慶合同稽古とは、毎年この時期に行われる、お互いの大学が互いに高め合って技術の向上を目指す、大切な会です。今年は慶應義塾大学を本学の道場に招いて開催されました。
お互いの大学が道着に着替えた後、まずは本学の準備運動が始まりました。その後、慶大が準備運動を行い、道場は活気にあふれました。
黙想を行なうと、面をつけて約30分程の地稽古に移ります。
日々の稽古で積み上げてきた成果を出し合い、とても充実した時間になったと思います。
私を含め1年生は初めての早慶合同稽古でしたが、毎年恒例の大切な行事だということがよく分かりました。
今から、早慶戦が楽しみです!

それでは、次回の更新をお楽しみに!

2017年5月28日日曜日

新人パレード

皆さんこんにちは!今回は記事は2年平井が担当させていただきます。

 先日、高田馬場にて新入部員パレードが開催されました。これは、早稲田大学体育各部の新入生が参加し地域住民との親睦を深めるとともに、体育各部間の横のつながりを強めることを目的として行われています。
剣道部からは男子4人が参加しました。


清水川橋公園から大隈講堂までの約2キロを初夏の太陽が照りつける中、新入部員達が歩きました。道中、地域の人たちの声援に対して新入部員達も笑顔で手をふって応え2時間後には全員が大隈講堂までたどり着きました。地域の人たちの注目度からもパレードがこの時期の名物になっていると感じさせられました。



その後、戸山キャンパスカフェテリアにおいて新入部員達の懇親会が開かれました。それぞれが他の部の人たちと会話を交え交流を図りました。懇親会は大変盛り上がり、新入部員達にとってはとても有意義な時間になったと思います。



これから、新入部員を含めた全員で早稲田の体育会をさらに盛り上げていきます!
では、次回の更新もお楽しみに!

第49回関東女子学生剣道選手権大会

こんにちは。
今回の記事は法学部2年の中嶋が担当させていただきます!

先日520()、東京武道館に於いて第49回関東女子学生剣道選手権大会が開催されました。
本学剣道部からは、4年川崎・河村・杉村、3年沖田・小西・山下、2年阿住・太田・石田・品川の10名が出場しました!

大会出場者525人のうち、全日本女子学生選手権への出場が許されるのはたったの28人。5回戦まで勝ち上がると全日本出場決定戦になります。代表選手10名それぞれが全日本出場、その先の表彰台を目指して厳しい戦いに臨みました。

ところが初戦の緊張もあってか1回戦で品川・山下がまさかの敗退。また3回戦で阿住・小西・杉村が、全日本出場決定戦を目前にした4回戦では石田・主将 川崎が敗退。実力のある選手たちが苦汁を嘗める展開になりました。特に杉村・川崎は、過去に全日本学生での入賞経験もある上に今回が最後の個人戦となったため、悔やまれる結果となりました。

強豪選手が次々と姿を消していく中、最初に全日本出場を決めたのは太田でした。巧みな試合運びで強敵を次々と倒し、ベスト8という立派な成績を残しました。
攻める太田

続いて全日本出場権を獲得したのは沖田。初出場とは思えない落ち着いた試合展開、ここぞという時の思い切りの良い技で順調に勝ち上がり、見事ベスト16という成績を収めました。

気魄溢れる沖田
最後に全日本出場を決めたのは、昨年度本大会3位の河村。1回戦から6回戦まで全て延長戦となりましたが、持ち前の粘り強さで危なげなく準々決勝までコマを進めました。この時点で早大代表選手は河村のみとなり、応援にも熱がこもります!

準々決勝では中大・浅野選手に初太刀で飛び込みメン、焦る相手に抜きメンを決め2本勝ちを収め、続く準決勝では太田が敗れた明大・小松選手に華麗な返しドウを決め、決勝進出を果たします。

決勝戦の相手は筑波大・大西選手。河村と同じく4年生で、1年次から筑波の大将を任される実力者です。勝負は拮抗し、延長戦へともつれました。やや押される場面もあったものの、河村は一切焦りを見せず、好機をうかがい続けます。試合時間が10分を超え会場全体が勝負の行方を見守る中、河村が渾身の相メンを決め、悲願の優勝を果たしました!!本学剣道部からは19年ぶりの関東女王の誕生となり、応援席も歓喜の渦に包まれました。
優勝を決めた相メン
決勝を戦った両選手への盛大な拍手

結果、沖田がベスト16、太田がベスト8、河村が優勝と素晴らしい成績を収め、以上3名が全日本出場権を獲得しました!
表彰を受ける河村
集合写真
7月に行われる全日本学生選手権大会に向けて、部員一同また一から精進していく所存ですので、今後とも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします。

それでは次回の更新をお楽しみに!

2017年5月24日水曜日

第63回関東学生剣道選手権大会


みなさん、こんにちは!今回の記事は1年丸山が担当させて頂きます! 
先日5月14日に日本武道館に於いて、第63回関東学生剣道選手権大会が開催されました。

本学からは、4年久田松、勇、船橋、3年岩部、安井、2年秋山、中嶋の7名の選手が出場しました!

本大会は勇、船橋が本来の実力を発揮できず、緒戦で敗退するという波乱の幕開けとなりました。公式戦初出場となる岩部は、一回戦を落ち着いた試合運びで二本勝ちを収めるも、二回戦で延長の末、面を取られ、敗退します。また、秋山・中嶋も全日本大会出場の切符を手にするために奮闘しますが、惜しくも三回戦で姿を消します。
そんな中、強敵との接戦を制し、見事全日本大会の切符を手にしたのが、久田松、安井の2名です!

本大会3回目の出場となる安井は相手を寄せ付けない強さを見せ、3回戦までスムーズに勝ち進みます。続く4回戦の相手は慶應大の伊藤選手。有力選手を相手に、安井は試合を有利に進めますが、延長戦の末、面をとられ敗退します。全日本大会出場をかけて臨んだ敗者復活戦では、二回敗退するも三戦目で勝利を収め、見事全日本大会への切符を手にしました!


見事全日本選手権出場を決めた安井選手
    
前大会ベスト8の成績を収めている久田松は、順当に勝ち進み、ベスト16出場を果たします!ベスト8の座をかけ対戦したのが、強豪筑波大学の筒井選手。久田松は得意の面を軸に試合を進めましたが、一本を先行されます。しかし、すぐに取り返し、試合は延長戦に突入します。激しい攻防の中、久田松は積極的に攻めますが、先に一本を決められ、ベスト16という悔しい結果に終わりました。


ベスト16を決めた久田松選手


今大会はすべての選手が早稲田の代表として堂々とした試合を行いました。本学剣道部は日本一に向けて今大会の反省を活かしつつ、部員一丸となって稽古に励んでまいりますので、今後とも応援の程よろしくお願い致します!それでは、次回の記事もお楽しみに!

2017年5月16日火曜日

新入生歓迎会

皆さん、こんにちは!
今回の記事は2年玉田が担当させていただきます!

今回は、新入生歓迎会についてです。
429日に早大剣道場に於いて新入生歓迎会が行われました。今年は男子10名、女子5名、計15名が入部しました!今年は全国各地から、様々な経歴を持った新入生が入部してくれました。

一人一人、緊張した面持ちで自己紹介を行い、素敵な抱負を立ててくれました。
また、同志社大学から半年間の交換留学生として来られた3年生の加藤秀佳さんも自己紹介されました。


15名の新入生を迎え、2017年度早大剣道部は日本一、早慶戦勝利に向けて部員一丸となり取り組んでいきます。
今後とも応援のほど宜しくお願い致します!


それでは次回の更新をお楽しみに!!

2017年4月3日月曜日

新入生大募集!

みなさんこんにちは。
本日は新入生募集についての記事を3年山下が担当させていただきます。

早稲田大学では4月1日から3日まで入学式がありました。
新入生の皆様、ご入学おめでとうございます!

早稲田大学剣道部では新入部員を募集しています。
経験者はもちろん、未経験者、ブランクありでも大歓迎で、過去の経験は一切問いません。私たち早稲田大学剣道部の一員となり、一緒に稽古できることを部員一同心より楽しみにしております。

また4月1日~4月3日までは新歓活動を行っていました。
新歓中に剣道部を見かけた方、このブログを見て興味を持った方、見学はもちろん個別相談も行っておりますので是非道場へお越しください!
春休み終了の6日までは10時~12時まで17号館2階(生協上)で稽古を行っていますので、気軽に道場に足をお運びください。

授業期間中は以下のような稽古時間となっております。

月・水・木:16:30 ー 18:30
火・金:14:40 ー 16:30、18:30 ー 19:45
土:14:30 ー 16:30

春休みが終わりましても、稽古の前後で相談等受け付けております。
詳細はホームページをご覧ください。
http://www.waseda-kendo.com


新入生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています!

2017年4月1日土曜日

早稲田大学、イタリア剣道交流

みなさんこんにちは!
前回のスペイン剣道交流に引き続き、今回はイタリア剣道交流の記事となっています。
3年川﨑、杉村、河村が担当します!

2月10日から23日まで
横山紀夫先輩引率のもと『第三回早稲田イタリア剣道交流の旅』に女子部員5人で行って参りました。今回は日記の形で書かせていただきます。

1日目 到着 フィレンツェ市内観光

フィレンツェに着くと、現地の方々が迎えてくださいました。
イタリア人のおもてなしは大変かっこよかったです!


地元の少年剣士に観光地を案内してもらい、ルネサンス期にタイムスリップした気分でした。


23日目 ローマ観光
フィレンツェに滞在でしたが、小旅行でローマに行って来ました。
工房の街から政治の街へと雰囲気も大きく変わりました。
本場のイタリア料理は最高でした!
しかし毎日続くと日本食が恋しくなります。笑

4日目 如風館稽古
横山先輩を中心に活動をしている如風館で稽古を行いました。
少年稽古も盛んに行われており、久々に小学生と稽古を行うと元気の良さに圧倒されました。笑 稽古をしている子供の多くが日本人とイタリア人のハーフで、稽古後は仲良くコミュニケーションをとることができました。

5日目 ベネチア観光
水の都であるベネチアにも観光で行って来ました。まさに教科書でみた景色で、水の上を船で移動する文化には大変驚きました。この日は稽古がお休みで、観光を満喫しました。

6日目 如風館稽古
ベネチアからフィレンツェに戻り、如風館で稽古を行いました。
2、3年おきに学生が横山先輩とイタリアに行っていますが、前回は初心者だった者も、最近防具をつけ始め、日本からくる大学生が一番の刺激になっているそうです。私たちも負けられません!

7日目 休養日
慣れない環境で稽古をしたり、旅行に行ったりの日々で、疲れが溜まったので休養日を挟みました。みんなでスーパーに買い物に行き、料理をしました。ちょっぴり日本風に仕上げることで、日本料理が懐かしく、恋しく思えてきました。けれど帰りたくない複雑な心境です。笑

8日目 イタリア女子合同稽古会
今回の参加者が全員女子であったことから、イタリアの女性剣士を集めた合同稽古会を行いました。😳イタリアは前回の世界大会で女子がベスト8と力をつけており、女子も剣道が盛んになっています。人数の多さにビックリし、まさか40人以上も集まるとは思ってもいませんでした。こうして剣道が世界に広まり、国境を越えて剣を交えることができるのは大変幸せなことです。


9日目 如風館合同稽古会参加
如風館を中心にフィレンツェ近郊の道場を誘い、合同稽古を開きました。多くの少年青年剣士が集まってくれ、大変充実した時間でした。彼らが苦手とするひき技を教えて、私たちはイタリア語を教えてもらいました。笑 Mi piace kendo e Italia. 〜私は剣道とイタリアが好きです^^


10日目 ピサ観光
イタリアといったらピサの斜塔!最後の観光としてしっかりと見てきました!
本当に斜めなんですね!!

11日目 さよならパーティー

 12日目 帰国


この12日間、私たちにとって大変良い経験をさせていただきました。
行く前は、現地の方と会話ができるか、仲良くなれるかなど不安でいっぱいでしたが、剣を交えることで非常に仲良くなることができました。今回出会えた剣友は私たちにとって一生の宝物です。
またどこかで会えることを楽しみにしています。

私たちを温かくお迎えいただいた方々、ありがとうございました。