2017年5月28日日曜日

第49回関東女子学生剣道選手権大会

こんにちは。
今回の記事は法学部2年の中嶋が担当させていただきます!

先日520()、東京武道館に於いて第49回関東女子学生剣道選手権大会が開催されました。
本学剣道部からは、4年川崎・河村・杉村、3年沖田・小西・山下、2年阿住・太田・石田・品川の10名が出場しました!

大会出場者525人のうち、全日本女子学生選手権への出場が許されるのはたったの28人。5回戦まで勝ち上がると全日本出場決定戦になります。代表選手10名それぞれが全日本出場、その先の表彰台を目指して厳しい戦いに臨みました。

ところが初戦の緊張もあってか1回戦で品川・山下がまさかの敗退。また3回戦で阿住・小西・杉村が、全日本出場決定戦を目前にした4回戦では石田・主将 川崎が敗退。実力のある選手たちが苦汁を嘗める展開になりました。特に杉村・川崎は、過去に全日本学生での入賞経験もある上に今回が最後の個人戦となったため、悔やまれる結果となりました。

強豪選手が次々と姿を消していく中、最初に全日本出場を決めたのは太田でした。巧みな試合運びで強敵を次々と倒し、ベスト8という立派な成績を残しました。
攻める太田

続いて全日本出場権を獲得したのは沖田。初出場とは思えない落ち着いた試合展開、ここぞという時の思い切りの良い技で順調に勝ち上がり、見事ベスト16という成績を収めました。

気魄溢れる沖田
最後に全日本出場を決めたのは、昨年度本大会3位の河村。1回戦から6回戦まで全て延長戦となりましたが、持ち前の粘り強さで危なげなく準々決勝までコマを進めました。この時点で早大代表選手は河村のみとなり、応援にも熱がこもります!

準々決勝では中大・浅野選手に初太刀で飛び込みメン、焦る相手に抜きメンを決め2本勝ちを収め、続く準決勝では太田が敗れた明大・小松選手に華麗な返しドウを決め、決勝進出を果たします。

決勝戦の相手は筑波大・大西選手。河村と同じく4年生で、1年次から筑波の大将を任される実力者です。勝負は拮抗し、延長戦へともつれました。やや押される場面もあったものの、河村は一切焦りを見せず、好機をうかがい続けます。試合時間が10分を超え会場全体が勝負の行方を見守る中、河村が渾身の相メンを決め、悲願の優勝を果たしました!!本学剣道部からは19年ぶりの関東女王の誕生となり、応援席も歓喜の渦に包まれました。
優勝を決めた相メン
決勝を戦った両選手への盛大な拍手

結果、沖田がベスト16、太田がベスト8、河村が優勝と素晴らしい成績を収め、以上3名が全日本出場権を獲得しました!
表彰を受ける河村
集合写真
7月に行われる全日本学生選手権大会に向けて、部員一同また一から精進していく所存ですので、今後とも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします。

それでは次回の更新をお楽しみに!

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