2021年12月1日水曜日

 第67回関東学生剣道新人戦大会

こんにちは!


今回の記事は教育学部1年の福田が担当させていただきます。


先日11月27日(土)に東京武道館において第67回関東学生剣道新人戦大会が行われました。


この大会は1、2年生にのみ出場資格が与えられる大会であり、本学は関東一という目標を胸に、試合に挑みました。


本学、初戦の相手は平成国際大学でした。先鋒の中村が引き分け、次鋒石川は1本負けというあまり好ましくない流れで始まりました。しかし三将の山本、中堅山田が1本勝ちで取り返します。ですが五将外山が1本負けという一進一退の試合展開となりました。最後は大将門間が地力の差を見せつけるような素晴らしい小手を決め、本学は3-2で勝ち進みました。


                                  ▲平成国際大学戦の門間選手



続く2回戦の相手は東京農業大学です。本戦も相手校と本学が取り合う形になり、両校共に勝者数、取得本数同数のまま勝敗は代表戦にもつれ込みます。副将馬場が掴んだ1本により早稲田に流れが来て、代表戦では門間が見事な返し胴で勝利し、3回戦に勝ち進みます。

                                    ▲東京農業大学戦山本選手


3回戦の相手は順天堂大学です。先鋒中村が1本負けを喫し、次鋒石川が1本勝ち、三将山本は1本負け、中堅山田は1本勝ちというこれまた一進一退の攻防が続きます。しかし副将馬場、大将門間が安定の強さを見せ4-2で勝ち進みました。



準々決勝の4回戦。相手は法政大学です。先鋒中村は強気の試合展開を見せますが先鋒戦は引き分けに終わります。次鋒の石川は試合開始直後にメンを先取されてしまい、三将、中堅、五将は引き分けという苦しい状況が続きます。しかし試合が動いたのは副将戦。馬場の、相手を引き込んだ、お手本のような小手返し面が決まります。大将門間は相手校大将と引き分け、両校譲らず代表戦にもつれ込みます。本学の代表戦選手は門間、相手校の代表戦選手は鈴木選手でした。試合時間中、門間は惜しい技は沢山ありましたが、最後は鈴木選手の間合いを一気に詰めた面が決まってしまいました。



本学は準々決勝で敗北してしまい敢闘賞で終わりました。今回の大会は目標である関東一になることはできず課題も残りましたが、優勝校に惜敗してしまいましたが、対等に戦えたことで自信と手応えを得ることができました。



部員一同これからも関東、日本一を目指して精進していく所存です。これからも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします。

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