皆さんこんにちは。
例年より気温が上がり、連日厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。今回の記事は三年鴻野が日本武道館に於いて行われました第64回全日本学生剣道選手権大会並びに第63回全日本学生剣道東西対抗試合について紹介させていただきます。
早稲田大学剣道部からは、4年 森本翼、 3年 久田松雄一郎 が出場しました。
<各選手の結果>
森本選手:四回戦敗退(ベスト32)
二回戦 愛知学院大学の高津選手と対戦。序盤相手の出方を伺いながら落ち着いた剣道をし、面を二本決め三回戦進出。
三回戦 鹿屋体育大学の望月選手と対戦。望月選手は九州大会に於いて二位の成績を上げる程の実力者である。序盤からその望月選手に何もさせず一方的な攻撃を展開し、見事面抜き逆胴を決め四回戦進出。
四回戦 明治大学の山田選手と対戦。ほとんどの会場の試合が終わる中、決勝戦であるかのような盛り上がりを見せたこの試合は、互いに一歩も譲らず、均衡状態が崩れず延長戦へ。その後、果敢に攻め、引き面を決めようと必死に下がるも決まらず白線を出ていまい反則負けになってしまった。
久田松選手:二回戦敗退
二回戦 シードで迎えた二回戦は別府大学の塩野選手と対戦。互いに攻めるが、先に面を取られてしまう。しかし、2本目が始まるとともにすぐ攻め引き面を取り返す。延長に入り、互いに面を打つが相手に旗が上がり二回戦敗退となった。
第63回全日本学生剣道東西対抗試合:東軍勝利(久田松選手:東軍17将)
東西対抗試合は東軍が一歩有利の状況で久田松選手に回ってくる。相手は西軍福岡大学の野中選手。初太刀、久田松選手の手元が上がってしまい、野中選手の逆胴が決まる。久田松選手は必死に攻め、早稲田の応援にも熱が入る。その後一本取り返すも4分の笛がなり引き分けに終わった。
本大会で目標の優勝者を出すことはできなかったが、九月の団体戦につながる試合であったと思います。部員全員で日本一を目指し精進していきますので応援のほどよろしくお願い致します。
では、次回の更新をお楽しみに!