2016年3月30日水曜日

関西遠征

こんにちは。今回は3年の梁川が担当させていただきます。
今回の記事は一年間の中でも大きな行事である、4泊5日の遠征についてです。

今年は関西へ部員全員で防具を担いで向かいました。


1日目。
初日は兵庫県警との合同稽古のため、王子スポーツセンターへ向かいます。


警察官の方々との稽古は遠征以外では滅多にない機会です。
部員もどこか緊張したような面持ちで新幹線、電車を乗り継ぎます。
稽古では、部員全員が一人一試合は必ず行うことができ、地稽古では、特練の方々の強い攻めを実際に肌で感じることができました。その後も打ち込み稽古、掛かり稽古など、非常に濃い内容の稽古を送ることができました。



2日目。
立命館大学へ出稽古へ向かい、試合を二試合行い、そしてその後に合同稽古を行いました。
関西屈指の強豪校ということもあり、早稲田としても非常に学ぶ点も多くありました。
出稽古が終わると、宿舎である京都トラベラーズインで全体ミーティングが行われ、組織として、また、個人としての目標を全員で再確認しました。

3日目。
3日目は実業団の方々や他大学との錬成会へ行く組と、近畿大学の錬成会に行く組に分かれました。
実業団では、実業団の第一線で活躍されている方々と、また、近畿大学の方では普段剣を交えることのない九州や関西の他大学と、試合をすることができました。

4日目。
遠征は4泊5日ですが、最終日の5日目は東京に戻るだけなので、実質遠征で面をつけるのは4日目が最後となります。4日目は部員全員で近畿大学の錬成会に参加し、終日多くの試合を行いました。
錬成会が終わると、納会が行われます。
納会では遠征中に暖めた芸を出し合い、会場も盛り上がります。


5日目。
最終日は疲れたのか、眠そうな目をこすりながら朝集まり、新大阪駅から東京駅へと向かいます。
新幹線の中ではほぼ全員が眠りについていました…。
東京駅で最後の点呼を行い解散します。
今年の遠征は例年より一人一人が数多くの試合をすることができ、大変実りある遠征となりました。

これを今後の稽古に生かしていきたいと思います。

それでは次回の更新をお楽しみに!

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