2018年12月9日日曜日

第64回関東学生剣道新人戦大会


こんにちは!


今回の記事は商学部1年の長谷川啓斗が担当させていただきます。





先日11月25日(日)に東京武道館において第64回関東学生剣道新人戦大会が行われました。


この大会は1・2年生にのみ出場資格が与えられる大会です。本学は関東一という目標を胸に試合に臨みました。


本学はシードのため2回戦からの登場となり、緒戦の相手は駿河台大学でした。先鋒奥村が二本先取し勝利をおさめ、チームはそのまま流れに乗り4-0で勝ち進みます。

続く3回戦の相手は千葉大学です。千葉大学の予想を上回る奮戦に先鋒戦を負けでつないでしまいましたが、残ったメンバーが地力の差を見せつけ圧勝しました。



気迫溢れる奥村

4回戦の相手は昨年度優勝校国士館大学。

高校時代から全国トップクラスの実力を持つ選手が多数所属している超強豪校に本学は挑みます。
先鋒戦は引き分けに終わり、続く次鋒戦では2年福田が相手選手の激しい攻めに押され二本負けを喫してしまいます。

しかし、五将戦。1年の藤本が奮起します。持ち前の高身長から繰り出される多彩な技で相手を翻弄し二本勝ちを収めます。

その後は取って取られてのシーソーゲーム。両校一歩も譲らない白熱した攻防が続き、勝負は代表戦に持ち込まれました。

早稲田の代表は大将藤田。国士館の代表はこちらも大将の落合。両者一歩も譲らない激戦に、本学の応援も熱がこもります。試合開始から10分が経過した時でした。大将藤田が会心の飛び込み面を決め、昨年度覇者に勝利しました!



攻める藤本


面を決める藤田

準々決勝の相手は筑波大学。

筑波大学も強豪校出身のスター選手が集う本大会優勝候補の一角です。

スコアが動いたのは五将戦。この試合から登場した小島が面を取られ一本負けを喫してしまいます。続く中堅戦も負けてしまい、筑波大学に流れが傾きます。

しかし、三将吉村が試合中盤に面を決め流れを取り戻します。続く副将戦は引き分け。勝負は大将藤田に託されます。

藤田は筑波大学の大将星子選手を相手に怒涛の攻撃を仕掛けていきます。しかしながら、力及ばず二本負け。

本学は準々決勝で敗退しベスト8で終わりました。





今回の大会は目標である関東一になることはできず課題も残りましたが、強豪校と対等に戦い抜き自信と手応えを得ることができました。

部員一同これからも関東・日本一を目指して精進していく所存です。これからも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします!

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