2018年12月10日月曜日

第19回関東女子学生剣道新人戦大会

皆さんこんにちは!

今回の記事は商学部1年長谷川真希が担当させていただきます。




 先日12月1日(土)、東京武道館において第19回関東女子学生剣道新人戦大会が開催され、本学剣道部からは2年和田・高橋・大坂・丸山、1年浅野・鈴木・二神が出場しました。

昨年は3回戦敗退と悔しい思いをしており、今年は好成績を収めるべく部員全員で今大会に臨みました。




1回戦をシードで勝ち上がり、2回戦の相手は東京農業大学。

先鋒高橋は果敢に仕掛けてメンを先取したものの引きメンを取られ、引き分け。

次鋒大坂、中堅二神も1本を取り切れず引き分けで副将の和田に繋ぎます。

ここで何とか1本が欲しい早大、和田が得意技のメンを決め、リードで大将浅野に回しました。

僅差で勝っている状況の中、守りに入らず取りに行く姿勢を崩さなかった浅野はドウ、メンを決め、早大は3回戦に駒を進めます。



3回戦は東京家政大学と対戦しました。

先ほど引き分けに終わった先鋒高橋が試合序盤にメンを決め、今度はリードで次に回します。

次鋒大坂、中堅二神、副将和田、大将浅野は粘り強い試合運びで相手に1本も取らせません。結果、高橋の1本が4回戦進出を決めました。



      
果敢に攻める大将浅野





ベスト8入りを懸け、迎えた4回戦の相手は強敵、立教大学。

先鋒高橋は早い段階で相手に引きメンを許します。

直後にメンを奪い返しましたが、最後は相手の勢いに押されてメンを取られ負けてしまいます。

次鋒は大坂から鈴木に代わり、鈴木はメンを先取。

流れを変えるポイントになるかと期待されましたが、終盤でメンを決められてしまいます。

続く中堅二神、副将和田も懸命に技を繰り出しますが、相手はなかなか隙を与えてくれません。

大将浅野が最低でも1本勝ちすれば代表戦に持ち込めるという局面でしたが、先に相手にメンを取られてしまいます。

代表戦に持ち込むには2本取らなければならない苦しい状況。残り時間が少ない中、浅野は諦めずに次々と仕掛け、終了間際にメンを決めます。

しかし、あと1本、の願いも空しく試合終了のブザーが鳴り、早大の敗退が決まりました。


 メンを決める先鋒高橋  






 今回の大会は、新体制下で練習メニューが変わってから初めての女子公式戦でしたが、その成果は選手らの前に攻めていく姿勢に現れていたのではないかと思います

。残念ながらベスト8入りは果たせませんでしたが、この悔しさをバネに来年に向けてさらに練習を重ねていきます!




 本大会で、本学剣道部の平成30年度のシーズンが終了しました。

これより2月まで3か月間のオフ期間に入り、1月には寒稽古、3月には遠征が控えています。

今シーズンは悔しい結果が重なり、多くの課題が見つかりました。

各自で自分の課題を見つめ直し、新体制の下部員全員で日本一、早慶戦勝利を目指していきます。

今後とも応援のほどよろしくお願いします!





2018年12月9日日曜日

第64回関東学生剣道新人戦大会


こんにちは!


今回の記事は商学部1年の長谷川啓斗が担当させていただきます。





先日11月25日(日)に東京武道館において第64回関東学生剣道新人戦大会が行われました。


この大会は1・2年生にのみ出場資格が与えられる大会です。本学は関東一という目標を胸に試合に臨みました。


本学はシードのため2回戦からの登場となり、緒戦の相手は駿河台大学でした。先鋒奥村が二本先取し勝利をおさめ、チームはそのまま流れに乗り4-0で勝ち進みます。

続く3回戦の相手は千葉大学です。千葉大学の予想を上回る奮戦に先鋒戦を負けでつないでしまいましたが、残ったメンバーが地力の差を見せつけ圧勝しました。



気迫溢れる奥村

4回戦の相手は昨年度優勝校国士館大学。

高校時代から全国トップクラスの実力を持つ選手が多数所属している超強豪校に本学は挑みます。
先鋒戦は引き分けに終わり、続く次鋒戦では2年福田が相手選手の激しい攻めに押され二本負けを喫してしまいます。

しかし、五将戦。1年の藤本が奮起します。持ち前の高身長から繰り出される多彩な技で相手を翻弄し二本勝ちを収めます。

その後は取って取られてのシーソーゲーム。両校一歩も譲らない白熱した攻防が続き、勝負は代表戦に持ち込まれました。

早稲田の代表は大将藤田。国士館の代表はこちらも大将の落合。両者一歩も譲らない激戦に、本学の応援も熱がこもります。試合開始から10分が経過した時でした。大将藤田が会心の飛び込み面を決め、昨年度覇者に勝利しました!



攻める藤本


面を決める藤田

準々決勝の相手は筑波大学。

筑波大学も強豪校出身のスター選手が集う本大会優勝候補の一角です。

スコアが動いたのは五将戦。この試合から登場した小島が面を取られ一本負けを喫してしまいます。続く中堅戦も負けてしまい、筑波大学に流れが傾きます。

しかし、三将吉村が試合中盤に面を決め流れを取り戻します。続く副将戦は引き分け。勝負は大将藤田に託されます。

藤田は筑波大学の大将星子選手を相手に怒涛の攻撃を仕掛けていきます。しかしながら、力及ばず二本負け。

本学は準々決勝で敗退しベスト8で終わりました。





今回の大会は目標である関東一になることはできず課題も残りましたが、強豪校と対等に戦い抜き自信と手応えを得ることができました。

部員一同これからも関東・日本一を目指して精進していく所存です。これからも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします!