こんにちは!
今回の記事はスポーツ科学部1年の大串が担当させていただきます。
先日、9月23日(月)に、東京武道館に於いて第45回関東女子学生剣道優勝大会が開催されました。
この大会は、全日本女子学生剣道優勝大会への出場権をかけた重要な大会です。
各校は、本大会に向けて日々の稽古に励み、全国への切符を勝ち取るため大変白熱した試合を展開しました。
早大は一回戦で首都大学と対戦しました。
先鋒の二神は、打ち合いの中で引き面を先取すると、その後初太刀で面を決め二本勝ちし、チームを勢いづけます。
次鋒の大坂は、相手が上段でしたが落ち着いて小手を二本奪います。
続く太田が安定した試合運びで引き胴と小手返し面を決め、早稲田の勝利が確定し
ました。
副将の中澤は相手につけいる隙を与えず小手と引き胴を決め、大将の品川は一本取られはしたものの、二本取り返し、一回戦を突破しました。
一回戦目は、緊張から動きが硬くなるかと思いましたが、皆動きにキレがあり、これからの試合がより一層楽しみになりました。
続く二回戦目では、前年度優勝校の明治大学と対戦しました。
私たち応援も一丸となって相手校にぶつかります。
次鋒の二神も足を使い、相手に的を絞らせずあと打ちを積極的に狙い、引き分けとします。中堅の大阪は、終始互角の攻め合いをしていたのですが、一瞬気の緩んだところで引き面を取られてしまいます。
しかし、ここから早稲田の副主将、主将と続きます。応援している側も負けている状況ではありますが、この二人が控えているだけで安心感があります。
副将の品川は、構えを崩すことなく相手を威圧し続けます。相手が時間空費により反則をもらった直後、審判の合図とともに相手を自分の間合いに誘い込み、鮮やかな面を先取しました。そして勝負は大将戦となり、引き分けに終わります。
今年のチームは、優勝が狙えるチームであった分、二回戦で敗退してしまうことはとても悔しいですが、この結果を今後の糧とし、男子の日本一や早慶戦優勝に向けて、気持ちを切り替え、部員一丸となって稽古していきたいと思います。
皆さん、これからも応援よろしくお願いします!