2019年12月3日火曜日

第65回関東学生剣道新人戦大会

こんにちは!

今回の記事は商学部1年の阿田木が担当させていただきます。

先日11月24日(日)に東京武道館において第65回関東学生剣道新人戦大会が行われました。

この大会は1、2年生にのみ出場資格が与えられる大会で、本学は関東一という目標を胸に、試合に挑みました。

本学はシードのため2回戦からのスタートで、初戦の相手は文教大学でした。先鋒和田が二本先取し、チームはそのまま流れに乗り6−0で勝ち進みます。


続く3回戦の相手は立正大学です。チームの勢いは止まらず、5−0で4回戦に勝ち進みます。


4回戦の相手は関東学院大学です。関東学院大学の予想を上回る奮戦に先鋒和田が敗北し、次鋒の三浦も引き分けに終わってしまいます。しかし、残ったメンバーが地力の差を見せつけ圧勝しました。


準々決勝の5回戦。相手は強豪の国士舘大学です。先鋒和田は強気の攻めを見せ、メンを先取しますが、ドウを決められてしまい引き分けに終わってしまいます。

さらに続く次鋒の森下も二本負けを喫してしまいます。しかし、五将の藤本が見事なコテで一気に流れを早稲田に持ってくると、三将の渡邊もドウを決め一本の本数差まで追いつきます。

しかし、副将野中は相手の岩部に見事な逆ドウを決められ、いよいよ大将戦。大将の鈴木は一本勝ちしないと勝利はない、というかなり厳しい状況での試合です。

この難しい試合の中でも相手を上回る攻めで、試合中盤に素晴らしいメンを決めます。その後も勢いは止まらず、終盤には出コテを決め、チームを逆転勝利に導きました。
試合前の選手

胴を決める鈴木

ついに準決勝です。こちらの相手も強豪校出身のスター選手が集う日本体育大学です。

次鋒の三浦が二本負けを喫し、続く五将の大串も捨て身の出コテで先取しますが、逆ドウを決められ引き分けに終わってしまいます。

しかし、中堅の藤本がここで奮起します。試合が動いたのは中盤、鍔迫り合いからお手本のような見事な引きコテを決め、なんとか返します。

しかし、三将、副将と白熱した試合を見せましたが、どちらも一本負けに終わってしまい、ここでチームの負けが確定してしまいました。

しかし、準々決勝でも逆転勝利に導いた大将の鈴木は日本体育大学の大将百田を圧倒し、逆ドウ、返しドウを取り二本勝ちを収めました。




本学は準決勝で敗北してしまい3位で終わりました。今回の大会は目標である関東一になることはできず課題も残りましたが、強豪校と対等に戦い抜き自信と手応えを得ることができました。


部員一同これからも関東、日本一を目指して精進していく所存です。これからも早稲田大学剣道部の応援をよろしくお願いいたします。



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