2019年10月2日水曜日

第45回関東女子学生剣道優勝大会

こんにちは!

今回の記事はスポーツ科学部1年の大串が担当させていただきます。

先日、9月23日(月)に、東京武道館に於いて第45回関東女子学生剣道優勝大会が開催されました。

この大会は、全日本女子学生剣道優勝大会への出場権をかけた重要な大会です。

各校は、本大会に向けて日々の稽古に励み、全国への切符を勝ち取るため大変白熱した試合を展開しました。


早大は一回戦で首都大学と対戦しました。

先鋒の二神は、打ち合いの中で引き面を先取すると、その後初太刀で面を決め二本勝ちし、チームを勢いづけます。

次鋒の大坂は、相手が上段でしたが落ち着いて小手を二本奪います。

続く太田が安定した試合運びで引き胴と小手返し面を決め、早稲田の勝利が確定し
ました。

副将の中澤は相手につけいる隙を与えず小手と引き胴を決め、大将の品川は一本取られはしたものの、二本取り返し、一回戦を突破しました。

一回戦目は、緊張から動きが硬くなるかと思いましたが、皆動きにキレがあり、これからの試合がより一層楽しみになりました。




続く二回戦目では、前年度優勝校の明治大学と対戦しました。

私たち応援も一丸となって相手校にぶつかります。

先鋒の中澤は相手に主導権を握らせず、引き分けとなったものの明治大学のポイントゲッターを封じ、流れを引き寄せます。

次鋒の二神も足を使い、相手に的を絞らせずあと打ちを積極的に狙い、引き分けとします。中堅の大阪は、終始互角の攻め合いをしていたのですが、一瞬気の緩んだところで引き面を取られてしまいます。

しかし、ここから早稲田の副主将、主将と続きます。応援している側も負けている状況ではありますが、この二人が控えているだけで安心感があります。

副将の品川は、構えを崩すことなく相手を威圧し続けます。相手が時間空費により反則をもらった直後、審判の合図とともに相手を自分の間合いに誘い込み、鮮やかな面を先取しました。そして勝負は大将戦となり、引き分けに終わります。

代表戦は、太田が出場し、とてもきわどい惜しい打ちもありましたが、小手を取られ、二回戦敗退が決定しました。



今年のチームは、優勝が狙えるチームであった分、二回戦で敗退してしまうことはとても悔しいですが、この結果を今後の糧とし、男子の日本一や早慶戦優勝に向けて、気持ちを切り替え、部員一丸となって稽古していきたいと思います。

皆さん、これからも応援よろしくお願いします!


スポーツフェスタ

こんにちは!今回は法学部1年真野が担当させていただきます。

9月16日に東伏見キャンパスでスポーツフェスタが開催されました。

午前中は雨が降っていましたが、たくさんの方々が来場してくれました。ご来場ありがとうございました。


お昼過ぎから行われた40分間の剣道教室には多くのこどもたちと親御さんに参加していただき、活気あふれる盛大なイベントとなりました。

こどもたちは非常に元気がよく、大きな声で挨拶や返事をし、ルール約束事を守っていただいた為、けがなく無事に終わらせることができました。

まずお手本をみてから、実際に竹刀を持って打突していきました。

思いっきり力強く打つ子もいれば、優しくそっと打つ子もいてさまざまでした。

初めて竹刀を握る子供たちの目は輝きに満ち溢れ、剣道を楽しく学んでもらえたと思います。


子供たちの真剣に剣道に取り組む姿を近くでみていると、私たちも剣道を習い始めた小さいころを思い出し、初心にかえることができました。

このようなふれあいの場を設けることで、忘れていた大切な何かに気づかされることがあります。

最後は2組同時に立ち合いを披露してもらいました。

力強い打突や素早い足さばきをみた子供たちは、歓喜の声をあげ、大きな声援が体育館中に響き渡りました。

新しくできた繋がりを大切にし、昔からの繋がりをさらに太くしていく、こうして早稲田のスポーツによる輪が私たち各部実行委員をはじめ、部活生によって作り上げています。


地域の皆さんの笑顔と応援を支えにして、早稲田大学、そして剣道部、感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張っていきます。

最初は2年の斎藤智英さんの号令で体操が始まり、その後、面打ち、籠手打ち、胴打ちの基本打ちを行いました。

普段は接することのない子どもたちや地域の住民方とこうして早稲田、スポーツ、そして剣道を通じて繋がることができました。

今回のイベントを経て、地域の方々との触れ合いができたことはわれわれ部員にとっても非常にいい経験になったと思います。

また、彼らにも剣道の魅力を伝えることができたと思います。

今後とも早大剣道部の応援をよろしくお願いいたします。それでは次回の更新もお楽しみに!