2019年4月2日火曜日

九州遠征


こんにちは。今回のブログはスポーツ科学部2年渡邉が担当させていただきます。

今回は36日から310日まで行われました九州遠征についてです。

今年は例年の関西遠征ではなく九州(鹿児島、熊本、福岡)での武者修行を行いました。



1
日目

朝早くから羽田空港に集合して、鹿児島へ出発しました。
この日は鹿児島県警様、錦江湾高校様と合同稽古並びに練習試合を行わせて頂きました。


稽古では警察官の方々や高校生と実戦形式の試合練習や地稽古を行いました。
警察の方のスピード、パワー、気合いなど多くの事を試合を通して体感することが出来ました。

部員一同大変貴重な体験をさせていただきました。



2
日目

2
日目は鹿屋体育大学剣道部様と、練習試合並びに合同稽古をさせていただきました。

大学トップレベルの実力を持つ鹿屋体育大学剣道部との試合では、力強い攻めに圧倒される場面もありましたが、彼らとの試合を通し多くのことを学ぶことが出来ました。

改めて日本一という目標の難しさを感じるとともに、より一層努力を重ねようと思いました。




3
日目

熊本大学において熊本県警、熊本大学と練習試合並びに合同稽古を行いました。

熊本県警には全日本2連覇を成し遂げた西村選手を初めとした日本のトップレベルの選手が在籍しており、彼らとの試合・稽古を通して部員一同多くの学びを得ました。

熊本大学との練習試合でも多くの課題が見つかりました。また熊本大学の皆様は稽古場を出るまで見送りをして下さる温かい人柄をもつ人たちばかりでした。

我々はさわやかな気持ちで熊本を後にし、次なる目的地である福岡に向かいました。






4日目


4日目は九州電力、西日本シティ銀行、福岡刑務所と練習試合並びに合同稽古を行いました。

実業団の第一線で活躍するチームの方々と試合をすることにより、警察の方と試合するのとはまた少し違った経験をすることができました。



また夜には九州稲門の先輩方をお招きし納会を行いました。

9年前に男女そろって全日本学生を優勝した当時の先輩方も多く来てくださり、貴重なお話をうかがうことができました。

余興として部員が披露した一発芸もたいへん盛りあがり、最後は剣道部一丸となり校歌を歌いあげ、今回の遠征は幕をとじました。








5日目

遠征の疲れを引きずりながらも、部員1人1人が確かな達成感に満ち溢れた表情で帰京します。

今回の遠征では、例年とは違い九州武者修行ということで不安もたくさんありましたが、日本のトップレベルで戦う方々と剣を交えることにより技術面はもちろんのこと、精神面においても多くの事を学ぶことができました。


しかし今回の遠征が成功したのは決して我々だけの力ではなく、練習試合を快く引き受けてくださった県警や実業団、熊本大学及び鹿屋体育大学の皆様、そして九州稲門剣友会の先輩方のご尽力あってのものです。

今回の遠征に際し我々を応援してくださったすべての方に感謝の気持ちをもって、学生日本一という高い目標を目指しこれからも部員一丸となって精進していきたいと思います。

今後とも応援の程よろしくお願いいたします。




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